忍者ブログ

ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2022/2/6 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!

>ぽこ様
>真っ先に浮かぶのがミスト
確かに、感情の塊みたいな体質を考えると想いの力でパワーアップしそうですね。
誰かを大切に想う心と敵を滅ぼそうとする感情がぶつかり合ってすごいパワーを生み出しそうです。
>言いたいけど言えないって意味ではハドラーへの推し感情~
私も思い浮かべました。
ミストバーンのハドラーへの態度は「ファン」だと感じます。黙って見守るタイプの。
積極的に仲良くなろうとか自分が応援していると伝えたいとかそういう方向じゃなくて、自分が推していればそれでいいというか。
>なんという色気のない告白!
どんな内容になるんでしょうね。
恋愛の告白とは別の方向で言いづらいと思います。
今さら何を、と言われても仕方ないようなことをしたと自覚しているでしょうし……どの面案件です。
それでも色々あって、ハドラーの身を案じていたこと、勝利や生存を望んだこと、侮辱されたら腹が立つことなどを全力で叫んでほしいです。
そう言われた時のハドラーの反応を猛烈に知りたい。

>ハドラーの最期の戦い、来ましたねえ!
楽しみにしていました!
ハドラーの意地も、それに応じるダイの心も、どちらも尊く美しいです。
この後の名勝負・名場面も、ハドラー、ダイ、ポップ、それぞれ一人だけでは生まれなかったでしょう。
期待が高まる半面怖さもありますが、不安を吹き飛ばす描写を願っています。

>アルビナスが言う~
同じく、上手いと思います。
差し伸べた手を跳ねのけたのに、怒りどころか爽快さすら感じる言い回しです。
マァムの優しさは間違いなく必要なんですが、それが届く相手もいれば届かない相手もいるんですよね。
メッセージありがとうございました!

>灰色の羽様
クウガいいですよねクウガ!
五代を見ているとダイを連想します。
どちらも空に関わるものを連想させるんですよね。
五代は青空、ダイは太陽。
最終決戦で特に似ていると感じます。

怪人たちを見てみました。
すごいです……!
カッコいい者、不気味な者、様々です。
メッセージありがとうございました!

今回振り返るのは「フリーゲームの不良キャラ」です。
パッと浮かぶのは『強制救済ゲームシャングリラ』のメインキャラと『夢見鳥』の黒峰。
どちらも「ちょっと怖いけど普通にいい奴」ではなく、盛大にやらかすんですよね。
キャラとしては好きだけど所業は擁護できない。
シャングリラのキャラは、濡れ衣を着せられた八木は除くとして、両親をボコボコにして病院送りにした吾牛がまだマシに見える魔境。
吾牛はやり方が過激で問題ありという前提で、親から愛されていないと思っていてずっと孤独を感じていた、エンディングでは分かりあえたなど一応擁護の材料はある。
他に過激な奴がいるから感覚が麻痺しているのもある。
やらかしのデカさと、見ていて「うわっ……」と感じる度合いは別なんだなあと感じます。
登場人物全員不良の作品でいちいち「喧嘩はいけません」なんて言っても仕方ないので、喧嘩に関してはある程度割り切って見るけど、違う方向でのやらかしは厳しい。
猫俣の「窃盗常習犯+八木に汚名を着せて人生ぶち壊す」は特にきつかった。一人だけエグさのベクトルが違う。
生々しさを感じさせるから嫌悪感が増すのかも。
「他校の生徒を数十人病院送りにしました!」くらいぶっとんでると反応しづらいけど、猫俣は規模が絶妙。

あまりにもぶっとんでると嫌悪感がどうとかいう問題じゃない、に当てはまるのが『夢見鳥』の黒峰ですね。
作った方もゲームのジャンルも全然違うのに比べても仕方ないけど、シャングリラの面々が常識人に見えるイカレっぷり。
『夢見鳥』のキャラでは黒峰が一番好きだけど、この「好き」は改心せずに突っ走る悪役に抱く「好き」です。
シャングリラのキャラには反省や償いを求めたくなるけど、黒峰にはそんな気も起きない。
下手に改心したらキャラとして死ぬ。

ダイ大アニメ感想 第68話『最後の挑戦』

ポップのパワーアップについて語られました。
ザオリク級の回復エネルギーなんて登場させたらピンチになっても「どうせ死なないでしょ」となって緊張感なくなりそう。ただでさえメインキャラが人間離れした頑丈さで、「死んだと思ってたら生きてた」も多いんですよね。

やっとバーンパレスに突入。
ポップの想いを知らされたマァムは急にそんなこと言われても困るという反応。
そらそうだ。
マァムは多角関係に巻き込まれた挙句作中では八つ当たりされ、作品の外では散々責められ、気の毒です。
恋愛方面の鈍感さが許されざる罪のように糾弾されるのを見ると、メルルからの好意に気づかなかったポップはどうなんだとツッコみたくなる。マァムばかり責められるのは理不尽です。
危険性を指摘するダイの頬をレオナが引っ張る。
涙ぐむダイが可愛い。世界中の命と期待を背負っている勇者とは思えない。
登場人物の中でも恋愛に関して温度差ありますね。

ラスダン突入に盛り上がりつつ乗り切れない気持ちもあります。
前回の気合入りまくりな描写についていけなかったところに「ポップが主人公でいいよ」的な持ち上げで追撃され、今後さらに増えると分かっているためか。
「ポップの方が主人公してる」だけでもキツいのに、ダイを人間味がないキャラ呼ばわりしたり、他のキャラの貢献や影響が大きいことも全部ポップのおかげ扱いしたり……。
ポップを見るとそういう称賛が脳裏をよぎって感動するどころじゃなくなりつつある。

ハドラーの退場が心配になりました。ハドラーの描写に気迫を感じますから。
制作陣のポップへの気合とハドラーへの気合が合わさったらどうなるか。
「できればじっくり描いてほしい」と願っていたけど、「テンポやバランスを崩さないようにじっくり描いてほしい」に訂正します。
扱いが偏りすぎていると感動しづらくなるので……。
私にとってはハドラー関連は現時点ではやりすぎまではいかない印象です。偏りは感じるものの、「随分気合入ってるなぁ」で済んでいます。今のところは。
「アニオリで描写が追加されて羨ましい」とか「じっくり描かれて愛を感じる」とは思うけど、それはザボエラでも感じた。ザボエラへの愛は若干ゆがんでいるというか、本人に望ましくない方向に発揮されてるけど。
全員平等なんてありえないし求めてもいないので、いきすぎなければ「正直羨ましい。でもよかったな」で終われる。
ハドラーを見てウッ……とならないのは「ハドラーの方が主人公してる」的な持ち上げがまだ少ないのもあるかもしれない。
どうかうまい具合にやってほしい。

疾走するダイ達の前に立ちはだかったのはハドラー。
体のあちこちがひび割れているのが痛々しい。欠けた角もそのままで、傷が癒えていない。
ハドラーはダイに一対一の戦いを申し込む。
親衛騎団も久しぶり!
相変わらずシグマはカッコいいし、ヒムは血気盛んだし、アルビナスは美しい。
シグマの声を聴いてると胸が高鳴りそうなんですよね。
そしてアルビナスの声を聴くとよく分からない気持ちになる。

ハドラーと戦おうとするダイをレオナが止める。
彼女がそう言うのは当然です。
後で戦えばいいという尤もな提案をハドラーは却下。彼には時間がない。
何そのアングル。体の重厚感を出したかったんだろうか。
ハドラーと言えば胸筋という印象だったのに、アニメ化したことで腹筋や太もももいいなと思うようになりました。
誇りをかけ、最後の時間を戦いに使おうとするハドラーの想いをダイは汲んでくれました。
「その相手におれを選んでくれた」という台詞にぐっときた。
「選んだ」じゃなくて「選んでくれた」と言うのが。
ありがとう。ハドラーの想いを受け止めてくれて。
ダイが主人公で良かったと心から思います。
ダイはドライと言われることもあり、合理的な部分も確かにあるんですが、熱く優しい心の持ち主です。
この後の名シーンも、ダイがハドラーとの一騎打ちに応じなかったり負けたりしたら生まれません。
敵の変化や仲間化はもちろん他のキャラの存在が大きいのですが、ダイがまっすぐ心と力をぶつけて打ち破るのも重要だと思います。ダイ達に負けなかったら別の道へ行けずにそのまま進んでしまったでしょうから。

受けて立つと答えたダイにハドラーはとても嬉しそう。
大魔王への口上が熱い!
余興好きなバーン様は手を出す気はないでしょうね。
おっ、キルバーンの目つきが……。
ミストバーンははよ来い!
お前の尊敬する戦士が最高最後の戦いを繰り広げるぞ!
何で見ないんですか。どうして。
仕事があるからだよ。
バーン様が録画してたらいいのに!
ミストバーンがこの戦いを見たらどんな反応を示すか気になりすぎる。

ミナカトールでハドラーの力が抑えられているか確認し、問題ないと知ったダイは安心。
ハドラーが全力を出せなかったら悪いから。
ダイ……。
そういうところが好きです。
ハドラーも「泣かせることを言うわ」と笑みを浮かべる。
またもや嬉しそう。良かったな。
激突する二人の赤と青が美しい。

アルビナスの回想でハドラーが最後の相手を定めた時の様子が描かれる。
ヒムとシグマが当然のように受け入れてアルビナスだけ戸惑うのが個性の違いを感じられて嬉しいけど、彼女の心境を考えるとつらい。
ハドラーは大魔王のために戦う気にはなれない。かといってダイ達の味方もできない。
どちらも頷ける。
選ばなかったとはいえ、バーンのために戦うという選択肢もまだあったんだな。
酷い扱いを受けたとはいえ命を救われた恩や、今までの道のりをなかったことにしていないと思えて好印象。
師のアバンを奪ったことも忘れてはいない。気になる部分に作中で言及してくれると安心する。
躊躇うアルビナスにヒムが意気込みを語り、ハドラーはヒムが一番今の自分に似ていると認める。
ミストバーンが聞いたら全力で否定しそうだ。

ダイとハドラーの肉弾戦が描かれる。
音が! 重い!
ザムザを殴る音が軽かったので不安だったんですが、これなら大丈夫そうですね。
バーン様をぶちのめす時もこの調子でお願いします。
勇ましく戦う二人とは対照的に、マァムはアルビナスに歩み寄る。
マァムは戦いをやめようと訴え、アルビナスはあなたがそういう人でよかったと呟く。
「私の嫌いな虫唾の走る良い子ちゃんでよかった」
言ったー!
どのような意図で描かれたか気になる。
完全に的外れな言いがかりとして描かれたのか、それとも一理ある台詞としてか。
……ヒムにキレるミストバーンに似ていると思ってしまう。
自分に無いものを持っている相手への八つ当たりも含まれているように思えてならない。
「おかげでためらいもなく殺せます!」
この時のアルビナスの表情に違和感があります。妙にゲスい顔にされてるというか、作画が……。
どういう相手・台詞だったら殺すのをためらうんだろう。
「貴殿を真の戦士として認め、全力で叩き潰す!」的な姿勢だったら好感度上がったんだろうか。

個人的には、アルビナスのマァム評は共感できる部分もあるけど、そういうキャラが必要とも思います。
主人公側が容赦ないキャラばかりだとどんどん殺伐としていくでしょうから。
そんな空気では敵が仲間にならずに詰みます。
ただ、敵から甘ちゃんや偽善者、綺麗事と罵られる展開は、シンプルで力強い返答とセットでやってほしいと思います。
信念のこもった一言を叩きつければ、ただの甘さではなく、ある種の強さにまで昇華された優しさだと感じられたでしょう。

次回はアルビナスのあの形態か。
美麗に描いてほしい。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(04/20)
(04/13)
(04/06)
(03/30)
(03/23)
(03/16)
(03/09)
(03/02)
(02/23)
(02/16)