忍者ブログ

ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2022/4/24 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!

>ぽこ様
盛大でしたね。
今回みたいに感情がグチャグチャになって出てしまうのは納得できます。
同時に、これまでの「とりあえず垂らしとけ」みたいな鼻水が無ければなぁ……とも思ってしまいます。

メガンテの回想で同じことを思いました。
せっかく美しく退場した直後に情けなかった頃の姿を流さなくても……。
仰る通り、最後のハドラーならば過去の恥ずかしい姿も受け止めそうですが。

感情的なキルバーン、いいですよね。
前回の狼狽える様も印象に残りました。
キルバーンの正体は、時間が経って少しずつ受け入れられるようになってきました。
それでもぽこ様が仰ったような設定を願わずにはいられません。
メッセージありがとうございました!

ハドラーへの仲間認定について、前回否定的なことを述べましたが、その自分の感想にも納得いかないんですよね。
詳しくは今回の感想で。

超魔生物ハドラーが首にいきなり冷たいものを当てられたらどんな反応するか気になる。
可能性が高いのは「うわっ!?」とか「つめたっ!」でしょうけど、「んぎょわッ!」みたいな面白い声を出すのも見てみたいかもしれない。

ダイ大アニメ感想 第74話『大勇者の復活』

今回は進行がゆっくりだと感じました。
台詞が色々追加され、回想も長めです。
尺が心配になりますが、大丈夫だと思いたい。

前回の繰り返しでハドラーへの仲間認定から。
ポップによる仲間認定は最後の瞬間であって、実際あの時のハドラーはダイ達を脱出させるために身体を張ったり涙を流しながらポップに詫びたり仲間扱いも頷ける行動をとっています。
ハドラーの想いも行動も退場も素晴らしい。
じゃあどこに引っかかったのか……あと少し何かがあれば、仲間認定も違和感なくてスッキリしそうなんですよね。
最終的なハドラーの姿勢は、使徒達に対しては、描写された通り「死なせたくない」。
使徒でなくとも強い心と力を備えた人間のことは認め、尊重するでしょう。
そうでない人間を虐げることもしないはず。
もう一声ほしいのかもしれない。
弱い人間のことはどう思っているのか、彼らへの仕打ちをどう考えているのか。
神に祈った時のような気持ちを多くの人々に味わわせたと気づいたか。
自分を悪魔と呼んだことから過去の所業を否定的に捉えているでしょうけど、もう少しハッキリすれば……。

師の復活をダイ達は喜ぶ。
その頃のノヴァの活躍が描かれて嬉しい。
アバンが弟子を一人一人褒めるのが良かったです。
毎回全員平等に扱えとは思いませんが、一人に称賛が偏ると引っ掛かるので。

一人だけ背を向けているヒュンケル、不器用だなあ。
回想が挟まれるのは予想外だった。
軍団長達が映るシーンでミストバーンが遠くて乾いた笑いが。お互い黒歴史扱いだから仕方ないか。
以前は「命の恩人兼師匠なんだからもう少し何かあっても」と思っていたけど、闇に染まっていたとはいえ騎士道精神を持っていた&仇と思っているアバンのことも心の奥で慕っていたヒュンケルですら否定したくなるような扱いだったのかもしれないと思うようになりました。命の恩人兼師匠フィルターがあっても感謝や敬意を抱けないような。
しかし、「許される資格がない」って……。
国を滅ぼした罪は簡単に許されるべきとは言えないのは事実であり、己に厳しいのもヒュンケルの魅力だけど、自分を追い詰めすぎないでくれ。
贖罪のために戦い続けて何度も死にかけている人物にそう言われては、他の酷いことしたキャラも永遠に許されなくなってしまう。

ポップは泣いているヒュンケルの顔を見ようとする。
そういうところがマァムに手のかかる弟扱いされるのでは?
メガンテの回想にはツッコみたくなった。
せっかく綺麗に退場したばかりなんですからわざわざ情けない時期の姿を映さなくても……。
最後のハドラーなら堂々と受け止めるでしょうけど。
今まで姿を現さなかったアバンにポップやマァムがくってかかる中でダイの冷静さが目立つ。
理由を説明する前にアバンは弟子達を先に進ませ、キルバーンの相手をする。
キルバーンは自称・不死身。
不死身かぁ……。それヒュンケルの前で言ってみて。
「くたばりぞこない」って口悪いな。
キルバーンの口が悪いならピロロもか。
彼の語る「死神と呼ぶ口の悪い友達」について、私はミストバーンのことだと思っていたのですが、ピロロのことを指すという説も見かけて「なるほど!」と思いました。
そうか、ピロロとの絆をアピールすることで正体を……。
あとは大魔王陣営に来る前の友人という可能性もあるか。

アバンはキルバーンの罠の性質を看破し、あえてこの場に留まった。
彼の知謀を警戒し、キルバーンは即座に殺そうとする。
……雑談をやめると言ったわりにその後も結構喋ってるな。
感情的なキルバーンがいいですね。
煽るのは上手くても煽られるのは苦手な様子。
ハメる側がハメられる。挑発してきたのに挑発される。見事に逆転していますね。
プライドの高い悪役が目論見を崩されて余裕を失う姿は最高です。
前回の狼狽える声に胸が高鳴ったのでもっと聞かせてほしい。

ここからアバンのハドラー評が語られる。
ハドラーからアバンへのこだわりはこれまで描かれた通りですが、アバンもハドラーのことを認めていますよね。
よかったなハドラー、アバンと弟子達に想いが届いて。
ミストバーンとは対照的かもしれません。
相手への敬意も生き延びてほしいという願いも示して伝わったハドラーと、相手に示さず伝わらなかったミストバーン。
退場後も感情をこめて言及されるハドラーと関わりの深い人々からスルーされるミスト。
ミストが気の毒に見えるけど、能力だけを必要とされる道を選んだのは本人だからなぁ……。

ハドラーは自らの手で行っていた、常に自ら前線へ赴いてきた。
アバン先生はこう言うものの、誰もが直接やるべきか、真っ向勝負せねばならないかというと疑問なんですよね。
体質的にほぼ不可能だったり、能力的に自殺行為だったり、そういうキャラは戦士の誇りを求められても困るでしょう。
ただし、罠に嵌めてもがき苦しむ姿を楽しむのは最低というのはその通りです。
「これは、一足先にあの世へ行ったハドラーの怒りの一太刀だ!」
ハドラーとの関係性が好きなのはミストバーン、親衛騎団、ダイですが、アバンもいいなあ。

アバンの斬撃によってキルバーンの仮面が真っ二つに。
もう少し深く斬っていたら大惨事になるところでした。
卑劣な罠を仕掛け続けるなら目には目を、と語るアバン。
キルバーンのやり方を叩き返せる人間が現れた。
騎士道精神や戦士の誇りにこだわらずえげつない手を使うのは効率的・合理的かもしれませんが、リスクもあるんですよね。
相手も手段を選ばなくなる危険性が高くなります。
自分以外の誰かに跳ね返る可能性も考えられる。
普通に戦って勝てるならそれに越したことはないかも。
怒りを見せたアバンに対し、キルバーンも怒りとともに殺害を予告する。
アバンとキルバーンの戦いでハドラーとの絆パワーが炸裂するのが楽しみです。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(04/20)
(04/13)
(04/06)
(03/30)
(03/23)
(03/16)
(03/09)
(03/02)
(02/23)
(02/16)