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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2022/5/22 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!

>灰色の羽様
『セラフィックブルー』は胸糞悪くなる人物が何人も登場しますが、そういったキャラクターが叩き潰される結末もまた多いんですよね。
ゲオルク、ジークベルト、エンデ……ドリスをいじめていた連中も消し飛ばされました。
エンデは最大の宿敵の座から転落しただけでも無残ですが、ドリスから喧嘩に負けた男の子扱いされたのがとどめだと感じました。私の中では。
ドリスに悪意がないのが酷い追い打ちになっています。
ゲオルクの戦闘グラフィックは乾いた笑いが出ます。
殴り掛かるモーガンと世界を踏みにじるゲオルクで対比になっているという解釈を見かけましたが、そういった真面目な考えが吹き飛ぶほど見た目が強烈です。
メッセージありがとうございました!

>基本返信不要の方
>某世界
ご返答ありがとうございます。
彼の恋愛ネタは、そういった世界に爪先レベルでつっこむように感じられるのですか……。
恋愛要素……難しいです。
>大魔王後宮殺人事件
バーン様の寵愛を受けた女が毒を盛られ、犯人を突き止めたと思ったらその相手も罪を着せられた被害者で、真の犯人は……という展開を考えたものの、細かい内容が全然浮かびませんでした。
まず人権や法律に配慮する必要がないので、ミストバーンが片っ端から怪しい人物に暗黒闘気エキスを飲ませるなどして揺さぶりをかけてからバーン様が問い詰めることで終わりそうです。
プライドを刺激されたバーン様が「知恵比べに付き合ってやろう」と言い出す展開ならば推理ショーにつなげられるかもしれませんが、肝心のトリックとそれを解き明かす過程が全然考えられないのでやはり無理でした。

>ヒムちゃんのバトルパートが!
増量嬉しいですよね!
格闘の描写がすごくよかったです。
髪が生えるシーンもじっくり描かれて嬉しかったです。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
ザボエラは能力は文句なしに認められていたんですよね。
しかし本人は満足せず、皆から見捨てられる道を進んでいきました。
出世欲自体は駄目というわけではありませんが、発揮する方向や程度がまずかった。
控えめだったら、ダイ達の勝ち目がなくなりますね。
身体が溶ける描写は、ぼかすかもしれないと思っていたらしっかり描かれたので驚きました。

ヒムの格闘がたっぷり描かれて嬉しかったです!
ドラゴンボール……なるほど。
髪が生えるシーンもこんなにじっくり描かれるとは思いませんでした。嬉しい誤算です。
ヒュンケルは回想の演出が良かったです。
メッセージありがとうございました!

自分の書いたSSを読み返すと恋愛要素がほとんどない。
『月夜に響くノクターン』のカオス関連の話には含まれていますが、愛する者を喪った苦しみがメインで甘さは……。
私にとって恋愛要素の濃い話、特にイチャイチャする話を書くのは性別に関わらず難易度が高く感じます。
カラカラに乾ききった雑巾を絞って水分を取り出そうとするような難易度です。
ですから、甘酸っぱい話を書ける方を尊敬します。
そういった話が「甘くて可愛らしい菓子」だとするならば、私の話は何だろう。煮物?
菓子に憧れるとはいえ浮かんでくるものを変えるのは困難なので、自分が「これだ!」と思うものを作って「お菓子以外も食べてみようかな」「敬意という大根と忠誠心というにんじんと友情というごぼうが食べたいんだよ!」という方のお口に合えば嬉しい。

ダイ大アニメ感想 第78話『地獄からの生還者』

ヒムの昇格も戦闘もすっげえ気合入ってる!
ヒムへの愛を感じる。しょっちゅう愛を感じてるな。

ザボエラのハッタリをクロコダインはあっさり見抜く。
ザボエラは己の頭脳を誇りクロコダインを見下すけど、そのクロコダインの方が相手を理解しているんですよね。すれ違ってる。
ザボエラは必死に思考を巡らせ、弱音を吐露する。
自分だけが非力で怖かったという台詞は、同情を誘うためとはいえ本音も含まれているんだろうな。
超魔ゾンビで暴れている時も似たようなことを言っていました。
いい気になっている時に嘘を吐く理由はないので、己の非力さを厭っていたのは事実でしょう。
それで他を貶める方向に行かなければなあ。
「ワシは非力→頭脳はワシの方が優れておる!→周りの連中は馬鹿、利用されるだけの駒」とならずに、「ワシは非力→周りの連中のMP(マッチョパワー)とワシのMP(マジで狡猾パワー)、100万パワー+100万パワーで1200万パワーじゃーっ!」と吹っ切れたら脅威です。

己を見逃すよう頼み込むザボエラの言葉を、クロコダインは受け入れたように見えた。
もちろんザボエラが感涙に咽ぶはずもない。
狙い通りの毒を体内で調合できるってとんでもない能力だな……。これを活かしていたらどれほど被害が出たことか。
手を差し伸べたクロコダインにザボエラは毒の爪を突き出し、躱された。
行動を読み切っていたクロコダインによってきっちりとどめを刺されました。
ずっと見下してきた相手に知恵比べで上をいかれて倒される最期はまさに因果応報。
爽快感ともの悲しさのバランスが絶妙。
余韻が素晴らしい。

笑顔を向けるバダックに対し、クロコダインは複雑な様子。
かつてはザボエラも絶大な魔力で一目置かれていたとのこと。
やっぱりザボエラを非力だと思っていたのは本人だけだったんだな。
能力に関しては認められていたのに満足できなかったのか。
ザボエラが他人に敬意を抱かないから、認められても満たされなかったのでしょうか。
「馬鹿どもよりも偉大なワシは評価されて当たり前」となり、軽いものにしか感じられなかったのかも。
尊敬する戦士に認められて重く受け止めたミストバーンとは対照的と言えるか?
クロコダインは自分の力で強くなろうとしなかったザボエラの姿勢を嘆く。
年齢を考えると強くなれと言われても無茶な気がする。成長期のダイ達と一緒にするのは酷です。
身体能力だけを指しているのではなく、仲間と連携する技術なども含まれていると思いたい。

敵集団と戦うヒュンケルの前にヒムが現れる。
仲間の全滅によってヒムは奮起し、死の淵から蘇った。
生まれつき強いのにすぐ新たな力を手に入れたように見えますが、それも本人の闘志があればこそ。
精神が伴っていなければ復活できず、力も手に入らずに終わったでしょう。
だから「彼」はヒムのことをもう少し認めてもいいのでは。
ハドラー達の姿が崩れていく光景は胸に迫るものがある……。
一矢でも報いてやらなければ死んでも死にきれない。
これはハドラーも言っていたことです。
外見だけでなく、こういった内側の部分もハドラーによく似ていると感じさせる。
ヒムの復活は幾つも伏線があったのですんなり受け入れられます。
駒の能力、涙を流す描写、ハドラーからの一番似ている認定、ヒュンケルにやられた時のあっけなさなどがそうです。

ハドラーを負け犬呼ばわりする魔物に訊きたい。
それミストバーンの前で言えんの?
当然ヒムは激怒。
ヒムの髪が生える様子がじっくり描かれた!
すぐ生えるかと思ったら、頭部が白い光を放つ→魔炎気のような赤いオーラに包まれる→銀色の髪が現れる、と実に丁寧でした。
ヒムはすぐさま敵集団を攻撃。
何だこの作画。
動きが滑らか!
発毛シーンといい戦闘シーンといい気合入りまくってませんか?
全体のバランスを崩さない程度に描写、特にバトルを盛るのは納得できるし歓迎します。
敵を蹴散らしたヒムは自分の髪に気づき、ハドラーの言葉を思い出して握りしめる。

ヒムのことをヒュンケルはハドラーの生まれ変わりと評する。
「ハドラーに似ている」「ハドラーが命を与えた」なら賛同できます。
しかし、生まれ変わりと言われると……。
心の中のミストバーンがデカい声で「ハドラーの生まれ変わりではない!!!!」と叫んでる。
ハドラーの影響が大きいのは確かです。
しかしヒムはヒムです。
ヒムとして私は好きです。
ヒュンケルも、ヒムの人格がハドラーに上書きされたと考えたわけではなく、ハドラーそっくりと言いたかったのでしょう。おそらくは。
消耗しているヒュンケルに挑むのは引っ掛かるけど、理屈も分からず蘇り、新たな生命がいつまで続くか不明となると、今しかないんだろうな。

二人が戦闘を開始したところで場面は換わり、バーンパレスに助っ人を送ることに。
エイミはチウに向かって自分も連れて行くよう念じる。
「私! 私! 私! 私!」
怖いよ!
彼女の扱いはもう少し何とかならなかったんでしょうか。
片想いしている女性キャラという立ち位置は同じでもメルルは応援したくなる描かれ方なのに、何故エイミさんはあんな感じに。
違いを出すのは当然ですし、メルルと同じようにしろとは思わないんですが、なんか方向が……。

腹部を殴られたヒュンケルが苦しそうだ。血を吐く様が痛々しい。
不死身っぷりが目立ちますが、痛みや疲れを感じないわけではないんですよね。平気ではなく、平気な顔をしているんです。
だからアバンの台詞はかなり無茶ぶりだと思います。
すでに力を出し尽くしてると思うんですけど……ハードル高すぎない?
とにかく回想を経てヒュンケル復活。
普段は長兄の顔をしているのにアバンに対しては少年らしさを見せるのが微笑ましい。
ところで、こういうイベントが全然描かれないミストバーンは本当に師匠なのか……?
師の教えを胸にヒュンケルが立ち上がったところで次回へ。
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