拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます!
>ぽこ様
名台詞だらけでしたね!
ミストバーンもザボエラも改心しない悪役として魅力的なのは同じですが、考え方が全然違っており、魅力も異なります。それが面白い。
ミストバーンへのザボエラへの仕打ちは元々「まぁこの状況ならそうするよな」と思わせるものですが、ミストの正体を知ったうえで見ると「……そうするよな……」といっそう納得できます。
>「最低の発想」はそこだけ切り取れば~
そうなんですよね。
合理的に見えるものの、考えていくと最低の発想という評価に着地します。
「自軍が傷つかず安全・確実に敵を攻撃する」だけならば合理的・効率的と言えますが、ザボエラの場合安全なのは自分一人なうえに相手をいたぶる気でいるので、合理的の一言で済ませることはできなくなります。
仰る通り、敵の死体を使うならば、少なくとも味方からの評価は高くなったでしょうね。
敵兵の死体を次々に取り込み膨れ上がっていく化物……ジャンルが変わりそうです。
倫理観抜きにしても、事前に改造が必要だったり使用できるタイミングが味方の全滅時だったり、使いづらそうです。
メッセージありがとうございました!
『オペラ座館・新たなる殺人』のファントムの今後を考えると暗い気持ちになります。
黒沢の死を知らされたらどんな顔するんだ。
後を追いそうです。
何故あんな形で黒沢を死なせた……!
私の脳内で、
「黒沢の名声を妬む人間によって事故に見せかけて殺害されそうになるが奇跡的に生き延び、発見した人間に助けられる。しかし記憶の大半を失い誰かに命を狙われたことだけを覚えていたため元の生活にも戻れず、死亡扱いされた。やがて金田一や出所したファントムと再会し、ファントムの演技を見ることで記憶が戻り、金田一が『事故』の犯人も暴いてひとまず解決」
というストーリーが展開されています。
妄想激しいけどこんなことを考えでもしないとファントムも黒沢もつらすぎる。
他にも色々妄想してしまいます。
・美歌の最期の言葉を知らされたファントムの反応
・事件の最中の「もしファントムが私の憎悪が生み出した怪物なら、最後に私を殺してほしい」という黒沢の願望をファントムが知ったらどう思うか
・金田一が真相を暴かなかった世界線
など。
それぞれ、
・美歌の言葉→歯を食いしばり掌で顔を覆ってうめき声を漏らす
・黒沢の願い→心の中で「そんなことを、言わないでください……」と弱々しく懇願
・真相を暴かれなかったら→全てが終わった後「黒沢先生。ごめんなさい」と呟いて自ら命を絶つ
かなと想像しています。どれもキツい。
かつての穏やかな日々から能条による黒沢親子罵倒シーンに飛ぶのもダメージ大きいな。
能条「美歌……」
美歌「光三郎さん」
黒沢(彼なら、きっと娘を幸せにしてくれる)
↓
能条「あんたの娘のこともなんとも思っちゃいなかったよ。顔と体は悪くなかったが、それだけさ」
黒沢「能条、きさま……」
ひどい。
愛憎渦巻く事件の数々を見て疑問に思ったんですが、ダイ大のミストバーンは愛……特に恋愛についてどう思っているんだろう。
「誰もお前を愛さない」的な台詞をぶつけられたらどう返答するのか気になる。
・「当たり前だろう?」と当然のように肯定する
・「そ、そんなことはない! いつかきっと……」と慌てて否定する
・「使命や体質を考えると愛し合うのは難しいだろうな」と冷静に答える
・「どうでもいい」と無関心
・ミスト「偉大な主さえいれば十分だ。お前もそう思うだろう、キル」
キル「ボクは恋人いるよ?」
ミスト「えっ」
さあどれだ。
ダイ大アニメ感想 第76話『正義の快進撃』
アバンの見せた力によって、ダイは力こそ全てというバーンの主張は間違ってると確信する。
この時のダイの嬉しそうな表情が見ていて切なくなる。
結局、圧倒的な力でねじ伏せるしかないと思うと複雑だ。
また、扉を地上に置き換えるとやるせない気持ちになります。粉々に砕く以外の方法を見つけ出してほしいところです。
バーンの力至上主義についても考えてしまう。
私達には受け入れがたいものですが、愚かの一言で片づけるのも躊躇われる。
同じ世界・同じ種族ですら地域や時代が違えば常識は異なります。
世界や種族が違うとなればなおさらでしょう。
この時代この場所で生きている私達はその常識に基づいて考えるしかないのですが、異なる常識や価値観にもそれらが形作られる背景が存在することは忘れないようにしたい。
治安が悪い場所や過酷な環境では単純な力の重要性も変わってくるだろうし、今にも殺されそうな状況で心や優しさが大事と言われても困るし……。
しっかり一礼するアバンがよかった。
ヒュンケルも張り切ってグランドクルス発動。そんなポンポン使う技じゃねーから!
その後アバン達はお弁当広げて休憩タイム。
美味しそうだなー。
バーン様に話しかけてきた守護神は強そうな声。彼に割く尺はどれほどあるのだろうか。
楽しみにしていたミストバーンとザボエラの会話だ!
ミストバーンの力に縋ろうとするザボエラに冷たい言葉が降り注ぐ。
「人生のツケというやつは自分にとって最も苦しい時に必ず回ってくるものらしい」
とんでもないブーメラン発言を繰り出したな……。
後で見事に跳ね返ってきます。
「たまには自分の手足を動かせ!」
すっごくキレてる!
嬉しい。
ミストバーンの感情がしっかり描かれたことが。
ザボエラへの感情が原作より増しているように感じられることが!
ハドラーを侮辱された時の怒り方も、その後バーン様に媚びるザボエラへのムカつき具合も、今回の会話でも、原作よりパワーアップしてません?
仲間ではないかというザボエラの叫びにもミストバーンは冷ややか。
付き合いの長い仲間ならば何と答えるかも知っているはず。
「大魔王様のお言葉は……」
「そう、全てに優先するのだ!」
同じ台詞でもハドラーに告げたものとは込められている感情が違う。
予想していたより語気が強い。
淡々と突き放すかと思ったら叩きつけるような言い方だった。
でも違和感はありません。
激情を表現するのは望んでいた方向ですから。
アニメのミストバーンは感情表現が控えめになっており、それに物足りなさを感じる中で、怒りはしっかり描かれるんですよね。
暗黒闘気体質を強調するために怒りや憎しみの表現に力を入れているのでしょうか。
ただ、あれほど怒りをぶつける様子に「そこまで言う?」と思わなくもない。
ミストバーンはザボエラのことどう思ってるの?
ザボエラを何だと思ってるんだ。
ミストバーンとザボエラの関係もミストバーンからザボエラへの感情も大好きですが、何もかも肯定できるかというとそうでもない。
「ハドラーはもう少しザボエラをフォローしてほしかった」とか「直接関わったことのない親衛騎団に最初から悪く言われる筋合いはないのでは?」と思ったこともあるけど、ミストバーンも大概……ザボエラの扱い酷くない?
隠しているものを強引に使わせるのはハドラーに似ているかも。それがザボエラの最も効果的な使い方なんだろうな。
ザボエラの功績は認識しているけどしっかり返した感が薄いのもハドラーと似ているかもしれません。
軍紀違反の罰を軽減することで改造の恩を返した行為はザボエラ本人には実感が湧かず、司令補佐昇進は一時的にいい気分になれるけどミストバーンから強く当たられる。
そもそも魔軍司令補佐の地位を与えたのは命を救われたバーン様がやったことか。
あの、親衛騎団相手に動けなくなっていた時に大事な主君を助けてもらったミストバーンは……。
何か言うことはないんでしょうか。
ザボエラがハドラーを貶さず媚びも売らず「爆撃の威力が凄まじいわい! うひょー!」とはしゃぐだけだったら褒めるつもりだったと思いたい。
ザボエラの言動に問題ありというのは大前提で、不運な部分もありますね。
ハドラーは正々堂々の勝負を求めるようになった&残された時間が少ないためザボエラと組みづらいし、戦い方や時間に余裕があるミストバーンはコンプレックスのせいでやたらと厳しいし。
ミストバーンはもう少しザボエラに柔らかく接してもいいのでは?
信頼できないのは当然ですし、無理に仲良くしろとかチヤホヤしろとは全然思わないけど、飴をちらつかせて動かすくらいはしてもいいじゃない。バーン様のために。
色々言いましたが好きなんですよ、ミストバーンからザボエラへの怒りや嫌悪は。
この後描かれるヒムへの激怒もかなり理不尽ですが、同じく好きです。
理不尽なキレ方もブーメランっぷりもハドラーへの敬意もバーン様への忠誠心もひっくるめてミストバーンというキャラクターであり、魅力を感じます。
それにしてもザボエラはいつの間にここまで好感度ダウンしたんだろう。
やっぱりハドラーを貶して怒らせたのがまずかったか?
あの時のミストバーンの口調、良かったなあ。
ミストバーンに罵られたいとは思わないけど、ザボエラに指突きつけた時の罵倒には惹かれた。
「ハドラーを侮辱されて怒った」という要素が重要なのかもしれない。
ザボエラを見捨てたミストバーンは人間達への敬意を伝えてから去る。
しかしザボエラは諦めない。楽しそうで何よりです。
ザボエラの表情も超魔合成のおぞましさも丁寧に描かれていて、すごく気合が入ってる。
ザボエラは瀕死のモンスターを皆殺しにして超魔ゾンビを作り出した。
倫理観抜きにしてもどうなのと言いたくなる仕様ですね。
事前に細工が必要&使用タイミングが味方の全滅時って……。
せめて敵兵を材料に出来るならまだ何とか。
ザボエラの理想は、自分の肉体は一切傷つかず、思い通りに動けて、なおかつ一方的に敵をなぶれる能力。
その理想を体現している人物はすぐそばにいたんですよね。
ノヴァいわく「最低の発想」。
遠距離から一方的に攻撃するだけだったらここまでは言わないはず。
まだ生きている部下を皆殺しにした挙句、自分だけは傷つきたくないし相手を一方的にいたぶりたいという思想を語ったからでしょう。
最初は兵器開発の根底にある思想で合理的だと思いましたが、「自軍の被害を減らし効率よく敵を倒す」ではなく「自分さえよければ味方はどうなってもいい」ですから、そんなことはないなと思い直しました。
敵を「倒す」じゃなくて「なぶる」というのも非効率的。最低と言われても否定できない。
ザボエラは擁護したくなる部分もあるけど、「周りが真っ向勝負大好きな脳筋ばかりだから全然評価されず可哀想」みたいに言われると頷けないんですよね。
仮に周りが心を踏みにじるのが大好きだったりえげつない手を使いまくるキャラばかりでも、ミストバーンの機嫌取ろうとしてハドラー貶して激怒させるような相手とはガッチリ組みたくならないと思う。地雷原タップダンスに巻き込まれたくはない。