忍者ブログ

ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2022/7/17 拍手返信

拍手してくださった方、ありがとうございます!
返信不要の方もありがとうございます

>基本返信不要の方
>放送中止騒動
話数削減→カットや短縮連発という事態を危惧していましたが、じっくり進む様子を見ると、その心配はなさそうですね。良かったです。
>ミストバーンのフォロー
心から願っているものの、難しそうなんですよね。
最期が余韻を感じさせる描写になればいいのですが……。
仰る通り、原作にある台詞や感情はしっかり入れてほしいです。特にヒムに激昂する時の。
>ヒムとミストバーン
推しが同じなのに分かり合えないんですよね。
あの様子を見ていると、「昔から応援していた相手がメジャーデビューして、その後についたファンと喧嘩する古参ファン?」と思ってしまいます。
メッセージありがとうございました!

>ぽこ様
私にとっても、見たかったシーンの上位に入ります。
ダイの表情も声音も静かで、切ないです。
年齢を考えるとヒーローに声援を送る側なのに、世界の平和のために自分が犠牲になる覚悟をして戦うんですよね。
少し前まで勇者や冒険に無邪気に憧れていた子供の吐く台詞とは思えないといいますか、思いたくないと言うべきか……。

今回ミストバーンの目の光が可愛くて「おっ?」と思いました。
寡黙で冷酷で謎めいた敵幹部と思いきや……なところに惹かれるので、そのような部分が描かれると嬉しいです。
あとはヒムへのブチ切れがどうなるか、気になって気になって仕方ありません。ちゃんと描かれるかハラハラしています……。
メッセージありがとうございました!

『強制救済ゲームシャングリラ』の製作者であるライジング斉藤先生が新作ゲームを公開していますね!
『僕らの都市伝説』という作品で、娯楽に飢えている男子生徒が都市伝説を自分達で作る話です。
超常現象もあれば生きてる人間が怖い話もあります。
私は田畑関連の話が好きです。
一番グサッときたのは『ガラガラ男』。
『耳をふさぐ女生徒』の直後に見たためダメージが増大しました。嫉妬・劣等感→承認欲求のコンボがキツい。
田畑があのまま殺害される展開も見たかったのですが、そうなるとガラガラ男説得ルートも欲しくなります。バランス的に。

ここからは流落の話です。
私にしては珍しく、好きなキャラなのにぶちのめされるのが見たい気持ちはあまり湧かないんですよね。蘇芳単体だと。
蘇芳に関してはぶちのめされるよりぶちのめす姿に興奮します。
一番興奮したのは斎木の首を掴んで持ち上げて仲間の悲惨な最期を淡々と語る場面です。
そうして伝えたかったことが「皆貴方を恨んでいます」ではなく、「貴方を助けたかったのです」なのが最高なんだよ!

ダイ大アニメ感想 第86話『キルバーンの罠』

サブタイトルはバーン様の勧誘~ダイの答え関連にしてほしかった。
ダイの強さを目にした大魔王バーンは両腕を広げて語りかける。
「余の部下にならんか?」
ここからの流れが本当に、本当に好きなんですよ。
ダイ関連で好きなシーンを挙げるなら、
・ノヴァを勇気づけるシーン
・今回のやりとり
・バーン様をぶちのめすシーン
が真っ先に浮かびます。

バーン様はバランの名を出して揺さぶりをかける。
人間の醜さや異種族への迫害の例にバランの件を出すのか……。
仮にバランが人間でも、立派な戦士であること以外分からない人物が王になりそうだったら反対する人は出てくるでしょう。地位に執着する小物じゃなくても。
人間と異種族云々を訴えるなら、私にとってはラーハルト親子への迫害が納得しやすい。
彼らを虐げた人々は、分かりやすい悪党などではなく、自分達の生活を守りたいだけの一般人だろうからやるせなさが際立つ。

「人間は最低だぞ、ダイ」
人間が酷いところもあるのはその通り。
ただし、魔族も違わないでしょう。都合が悪くなったら排除しようとするのも。
そして魔界の住人の方は悪辣さをあまり隠さないイメージがある。
あけっぴろげな悪役は見ていて爽快ですが、それは読者視点だから言えることで、作中の人々はそうもいきません。開き直ったからといって迷惑度が下がるわけではないんですよね。
人間に話を戻すと、「人間は愚かで醜い!」も「人間は優しくて素晴らしい!」も、どちらかだけだと「そうじゃない人もそれなりにいるだろ」と言いたくなる。
個人差があり、同一人物でも時期や状況によって違ったりしますし……これも人間に限った話じゃないはず。
ですので、こういう話題の時はいい面悪い面の両方に触れるのが好みです。その上で肯定してくれると「うおおーいいぞー!」と盛り上がれる。

バーンはダイが迫害される未来を予言する。
英雄の座を追われる。純粋な人間でない者に頂点に立ってほしいと思わない。
ダイの勇気や苦悩、活躍がないがしろにされるのを見かけると、何となくこれらの台詞を思い出してしまう。
人間じゃない強い種族であっても、努力や苦労なしに強くなったわけじゃないんですよね。
恐怖や苦悩を乗り越えて勇者をやっています。
それを「特別な血筋だから当たり前」みたいにダイの頑張りとかヒーローっぷりを軽視されるともやもやする。「○○の方が主人公してる」とか。

そんなことはしないと否定するレオナに対し、ダイに個人的好意を抱いているからにすぎないとバーン様は反論。
人の恋愛に軽い気持ちで首を突っ込むレオナの姿勢はどうかと思っていたので、バーン様に好意を指摘されてスッキリしました。

バーン様はバランやハドラーといった強者への敬意を語る。
ハドラーの全てを懸けた戦いを台無しにしたことやバランの火葬を考えると「何言ってんだオメー!」と叫びたくなるのですが、おそらくバーン様にとっては嘘ではないんだろうな。
彼なりに尊敬しているのでしょう。
ただし、一般人の考える形とはかなり違う。
あくまで上から目線なんですよね。
ふーんやるじゃん余には及ばないけど、的な。

ダイの答えは……NO。
バーン様のブラックぶりを考えれば当然だと頷きたくなるけど、重要なのはダイが断った理由がそれじゃないことです。
仮にハドラーやバランの扱いがよくても、地上を滅ぼすなら断わったでしょう。

ダイは人間が酷いことをするのも承知で守ろうとしている。
ちゃんと正負両面に触れたうえで肯定してくれるなら全力で応援したい。
ダイは静かな声と表情で自分の覚悟を告げる。
「お前を倒してこの地上を去る」
ここでこう答えられるダイのヒーロー性がすごい。
少し前まで勇者様カッコいいと目をキラキラさせてた子供にこんな台詞吐かせるのか……。

「地上の人々すべてが」と言うけど、「一人残らず」というわけではなく、「多くの人が望んだら」という意味でしょうね。
レオナ達は望まないと分かっていますし。
しかしダイが去るような状況かぁ。
あれだけ強いんですから、一般人が罵倒したり石を投げたりする光景は想像しづらい。
そんな過激な行動じゃなくて、怖気づいて距離を置いたり、機嫌を取ろうとして媚びを売ったりとかかな。それでも十分傷つきます。

大魔王は「人間どもにとってはありがたいナイト」と評する。
確かに、人間にとってすごく都合がいい。物分かり良すぎ。
ダイはもっと我儘を言っていいと思うよ……。
それを許さないほど人間は狭量ではないはず。さすがに。
何というか、ダイが自己犠牲精神を発揮するのは立派ですが、人間がそれに甘えっぱなしだと嫌だなあ。
ダイの答えは素晴らしいと思いつつも納得できない。
「絶対にそうはならない!」という確信でもなく、「なったとしても変えていける」という希望でもなく、「自分が去る」という諦めなのが……。
人間のアレな部分を一人で背負って消えるつもりですか。
簡単に変えられないし、仮に上手くいったら薄っぺらく感じられるだろうけど、それでも変えていくと答えてほしかった。
私の中では、ダイがこんなことを言わずに済むようになったと感じられないまま終わるんですよね。
少年漫画らしく奇跡を連発するのにこういうところは厳しい。
キャラクターの死亡判定みたいにひっくり返してもいいじゃない。

アバン先生がキルバーンと戦ってる。
先生頑張ってー!
キルバーンは「その気になって修行すればまともな勝負でも無敵になれた」らしい。
そうなの?
そういう設定をあらかじめ考えたのかな。
真っ向勝負をしない理由……罠に嵌めて殺す楽しさをキルバーンは滔々と語る。
先生頑張れ!
全身が切り裂かれる描写が容赦なくて良かったです。結構血が出てる。
ファントムレイザーカッコいいな。

ミストバーンの前にヒムが進み出て、拳を見舞う。
効いた!
最初はヒムのラッシュが軽く感じられて物足りないと思ったのですが、ミストバーンがしっかりぶっとばされて安心しました。
ありがとう、ヒム。
楽しみにしていたんですよ。キツい攻撃をくらっても戦う姿に惹かれるので。
これはバーン様がダイにぶちのめされるシーンへの期待も高まりますね……。アニメ化が決まった瞬間からずっと気になっています。
問題は自分の中でハードルを上げまくってることですね。
詳しく語ると気持ち悪いので短く言うと、「視覚と聴覚で味わい尽くしたい」「☆5超えて☆6つけたくなる迫力であってほしい」「ラスボスの掲げてきた主張が自身に跳ね返る構図の美しさに理性が、プライドの高い悪役がぶちのめされても折れずに戦う姿に感情が、揺さぶられてぐちゃぐちゃになる」などになります。

ミストバーンが展開した闘魔滅砕陣をヒムは踏みつけ一発でかき消す!
これが見たかったんだよ!
次回も大事です。
果たしてブチ切れをちゃんと描いてくれるのか。すごく見たかったシーンなので、お願いします……!
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

最新記事

(05/19)
(05/12)
(05/05)
(04/28)
(04/21)
(04/14)
(04/07)
(03/31)
(03/24)
(03/17)