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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2018/10/14

拍手してくださった方、ありがとうございます!

次回は更新日を変更するか、休んで、からくりサーカスの感想はまとめて書くかもしれません

アニメ『からくりサーカス』第1幕
良かったです!
OPもEDも素敵。
司令がいて驚きました。途中から描かれると思ってた。
悪魔のマスクも描かれて嬉しい。

いきなり最古の四人の姿を、彼らの血塗られたショーを見られるとは……!
怖ぇよ!
ピエロには何となく怖いイメージがありますが、サーカス全体に恐怖を抱かせるつもりか?
この殺戮劇を見せられたら「自動人形って人間の敵だわ……特に幹部の連中」と感じますよね。
サーカスの風船配りのバイトをしていた青年の加藤鳴海が、怪しい男達に追われる少年、才賀勝と出会う。
最初は鳴海の声が老けてる気がしましたが、涙や鼻水、汗まみれの表情と合わさると違和感ありません。
作中でも老け顔扱いですから。
笑わせようとするクマの動きが滑らかで笑った。
ギャグパートでそれなんですから、戦闘シーンの迫力はもっとすごい!
勝の祖父や父について語られるシーンは色々思うことがあるのですが、無粋なツッコミを。
しんみりする音楽と労わりに満ちた優しい台詞。好きなものを詰め込んだ部屋。
以上からおじいちゃんとの心温まるシーン以外の何物でもないはずですが……人形だらけの部屋は怖いです。人形の表情が不気味なんだよ。夢に出そうだよ。
列車が脱線し! 車を吹っ飛ばしながら! サーカスのテントに突っ込む!
1話にして派手なシーンが展開されました。掴みはばっちり。
危険な事態に巻き込んでしまったことに心を痛め、自分一人が死ねばよかったと泣く勝を鳴海が叩く。
諦めるなと叫び、こう締める。
「あがいてあがいてダメだったらそん時ゃ……にっこり、笑うしかねえけどよ」
必死にもがいて戦い抜く男らしい台詞です。

サーカスでしろがねが登場。
優雅な音楽とともにあるるかんが舞う!
翻る糸が美しい。
あるるかんもそうです。踊るように敵を攻撃する様と佇む姿、動と静の対比が鮮やか。
しろがねが可愛い。
戦う時の凛々しい声、勝への優しい声、鳴海に対するツンツンした声、弱弱しい声。それぞれ温度差がすごい。ここで鳴海もグッと来たんだろと決めつけたくなる。
彼女から日常に戻るよう促され、面倒はごめんだと手を引こうとする鳴海。
当然の反応です。
しかし、彼はそうしなかった。
自分のため。
そう言いながら他人のために命を燃やす男なんだよな。そのまま燃え尽きてしまいそうなほどに。
勝を狙う男、阿紫花と彼の操る人形が現れたところで終了。
阿紫花は曲者という感じが出ていますし、期待感満載。
続きが楽しみです。

今後は「あのキャラが見たい」「このエピソードはカットしちゃダメだろ」と叫びまくる予感がしますが、なるべく控えるよう気をつけたい。
原作とは別物と割り切って楽しんでいる方や、アニメで初めてからくりサーカスに触れるという方に水を差さないように……。
そう決心したそばから「涼子を出してくれぇぇ……ぜひ……ぜひ、アルレッキーノとの会話を……」と呻き出す。

『1000円ヒーロー』55話
前回椿について、LAWをポンコツ呼ばわりしつつも落ち込む彼に対する言葉は柔らかいと書きました。
……きつく言い過ぎたかと心配してた。
十分優しいっすよ。いい人だ。
鞭の後には飴もあげようとしてるし、バランス取れてるな。
子供を人質にされ、取引を持ち掛けられても、LAWごと吹っ飛ばす気の政府ヒーロー。さすが。
こういう存在も必要ですよね。
怪人の方も始末されることを予想していたのは好印象。ちゃんと先を考えて上をいってくれると嬉しくなる。
最後に素直じゃない言葉とともに椿が登場。
活躍してくれそうです。

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