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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2018/10/28

拍手してくださった方、ありがとうございます!

からくりサーカスのOPは真夜中のサーカスのテントが映るところで毎回「うおおおお!」となってしまう。
盛り上がるところで真夜中のサーカスや最古の四人映すの反則じゃないですか!
「いい曲だなあ」と思うばかりで歌詞まで意識していなかったので確認しました。
 えー、「いい曲だなあ、盛り上がる!」→「あれ? これアイツ視点?」となった方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。
『運命に引き裂かれた愛する女性を想う男の歌』に聞こえますから。
主人公感溢れてる。

最古の四人を調べると、最古の三人と呼ばれドットーレがハブられたり「他の三人は良キャラなのに……」的な言われ方されるのを見て「なんでだぁぁ!」と叫んでしまう。
外道な性格が嫌いとか人間への仕打ちが許せないとかなら心から同意むしろもっと言ってくれと思うけど業は他の三人も負けないくらい背負っていて最古の四人はそれぞれ異なる方向に魅力があって「業に相応しく倒される憎らしい敵として」好きという条件ならドットーレ一強でカッコいい婆さんの凄みを存分に引き出せるのも四人の中で最も早く〇〇の〇〇を知ったのもドットーレだから何が言いたいかというといらない奴とか格下じゃないんだよ!
早口になるので落ち着かないと。
〇〇など最弱……になりがちな四天王ポジションにしては格差は少ない方なんですよね、最古の四人は。ドットーレだけ能力を披露しなかったのもルシールがそれだけ上手だったからです。
そして終盤のパンタローネとアルレッキーノの間に友情を感じる。
 敵幹部間の友情や信頼、敬意に惹かれる。ダイ大のミストバーンとか。
ミストの場合は最終的に一方通行だったろと言われたらそれまでですが。
キルバーンの方は、人形はマイクみたいなもので、それ越しに本体と会話していたと思えば友情が成立していたと言えますが、腹話術師が手に持ってる人形やぬいぐるみに向かって延々喋りかけるミストの姿を想像するとやっぱり方向がズレてるというか、一方通行に見えてしまう。
嬉々として正体明かすピロロにミストのことはどう思ってたんだと問い詰めたい。
ミストがやられたことについて何かないのか。
……考えると落ち込んでくるのでドットーレに話を戻そう。
仕草から表情まで憎らしさが愛おしいので活躍が楽しみ。
最古の四人が喋る光景を想像するだけで今から胸がドキドキして仕方ないんですがどうしたらいいんでしょう。

『からくりサーカス』第2幕 約束
前回も思ったことですが、勝が可愛い。こんなに可愛かったっけ?
阿紫花の胡散臭さが出ていますね。
彼の経歴を振り返ると多くの人間を殺してきたんですよね。罪もない子供である勝をも殺すつもりでした。列車の脱線事故も引き起こしますし、下手な敵より罪重ねてないか?
プルチネルラという名前は不思議な響きです。
「れざあましおう」からの「コラン」が炸裂! どれくらい強いのかすごいのかよく分からないけどとにかくロマンを感じるから問題なし。
阿紫花達、逃げ足早いな。

ゾナハ病の説明が出ました。よかった……。今後も深く関わってくる、重要な設定です。
誰かを笑わせないといけない。えげつない病気です。
手洗いうがいと過保護なしろがねが淡々とボケてるように見える。
しろがねとして育てられたはずの彼女ですが、病気は教わらなかったのでしょうか。
ムッキムキの大男が必死の形相で「笑え~!」と迫ってきたら笑うどころか泣き叫ぶわ。
本当に、笑わせるのが下手くそな道化だな、鳴海は。
苦しんでいる最中に冷静な判断や行動ができないのは当然ですが。
しろがねナイスツッコミ。
「笑わせる相手を恐怖に陥れてどうする!」という台詞は今回だけでなく後の鳴海や他のキャラにも突き刺さる。

勝が引き取られた経緯や、母親の墓を作ってあげたいという願いを聞いて涙ぐむ鳴海。
ここで、より強く味方になってやりたいと思ったのかもしれない。
食事中、勝の世話を焼く二人がすっかり保護者。微笑ましさと同時に切なさも感じずにはいられない。
しろがねの手料理美味しそうだなー、食べたい。でもロールキャベツは鳴海に食べてほしい。
この時点で鳴海はしろがねに惹かれ始めてますね。
鳴海の強さに憧れる勝に対し、鳴海は昔のヒョロヒョロだった頃の写真を見せる。
面影が微塵も残ってない。
ほぼ別人じゃねえか!
拳法ってすごい。
鳴海のように強くなりたいという勝に、鳴海は宣言する。
「俺よか強くなれるぜ」
いい兄貴分だ。
強くなるまで一緒にいてくれるか訊かれた鳴海は肯定。
タイトルの約束はこれか。
話は変わりますが、ブカブカシャツってロマン感じません?
何が言いたいかというと、鳴海のシャツ着たしろがねの姿は破壊力が高い。

阿紫花とは別のグループが勝を攫う。
誘拐組、ぶっころし組というネーミングはそのまますぎませんか? わかりやすいからいいか。
警察に通報しろよとツッコみたくなりますが、できない理由も浮かびます。
まずしろがねが怪しまれる。
それに、「デカい人形使う男達が子供を連れ去りました」なんて説明しても寝ぼけてるんじゃないかと疑われそうです。
これは、勝の命を狙うならわざわざ人形使うより他の武器使えよというツッコミにも当てはまるかも。
銃と人形では警察の動きも違うでしょうから。
最後、勝を誘拐した善治の悪人面が見事。ラスボスまではいかずとも中ボスくらい務められそうな、イイ笑顔しています。
ここまで、思っていたより話の進み方が緩やかですね。
三人の内面と関係性がじっくり描かれています。

第3幕『奈落』の感想も書きます。
勝を助けようとする理由をしろがねから尋ねられても鳴海は答えない。
子供の泣き顔で表情が変化する様が細かい。
善治がナイスな悪人ぶりを発揮してくれて、見てるこっちもウキウキします。
親切な保護者ぶっている声は優しそうですし、勝を探す時や発見した時ノリノリで楽しそう。
威圧感のある表情や声、台詞、それらが合体して……怖っ!
作品全体のスケールを考えると大したことのない悪役のはずですが、小さな子供からすりゃ立派な恐怖。
勝も絶叫して逃げるわ。むしろよく体が動いたな。
いくら何でも表情悪人面&行動悪役すぎるだろと言いたくなりますが、莫大な遺産が絡んでいるとなれば現実の人間もああなってもおかしくない。
立派な体格の男から何度も殴られて血まみれになって、挙句の果てに父親から自分がエサ扱いされたと知る勝。
辛すぎる……。
鳴海の境遇が酷いので目立ちにくいけど、勝もこの時点で十分すぎるほど過酷。
これから先もっと辛い目に遭うから大丈夫です。
消火器使ったり椅子で窓割ったり、ある物を利用するのが上手いですね。機転が利くキャラだと分かる。

逆に正面から乗り込む鳴海は清々しいまでにイノシシ。
誘拐組とぶっころし組の激突は派手。
テオゴーチェと高見、声や動きがつくとインパクトが増しますね。
高見が美人になってないか?
「聖ジョージの剣」出たぁぁ!
優雅に一礼するあるるかんが素敵。
爆発するかもと思って頭抱えて伏せる二人が面白かった。可愛く見えてしまう。
「自分の命が惜しくねえヤツにゃ、他人の命の重さなんぞ、絶対わからねえからよ!」
あなたももっと自分の命を惜しむべきです。「死にたくない、怖いと思っているから十分惜しんでる」なんて考えてるんじゃないだろうな。
回想でルシールが登場しました。
冷血で人間味が感じられない嫌な婆さんに見える。
鳴海としろがね……エレオノールの距離が縮まっていく。
「お前はオレの女になる」いただきました。
「笑えないな」もきた。
限られた時間を精一杯使って描かれてます。
己が人形であり、そこから脱したいと思っているしろがねにとって、鳴海が人形じゃないと言ってくれたのはクリティカルだったんだろうな。
相手が自分に都合よく動いてくれる人形であることを望む者と、人間として扱い、意思を尊重する者。どちらに惹かれるかは考えるまでもありませんね。なあおじさん。

最後に勝が今までの弱い自分を「殺し」、強くなることを決意した。
「いつも笑える、ぼくになる!」
少年が男になったと感じさせる眼差しです。
阿紫花の声が震えた。彼が気圧されるのも納得の眼光。
勝の声の変化も見事。
声のみ登場の貞義は老獪で冷酷そうな雰囲気があります。
今後もこの声が登場するのかどうか。気持ち悪さを感じさせてほしい。

『1000円ヒーロー』56話
待ってやるという怪人の言い草に冷静にツッコミを入れる椿。
なるほど。
普段こちらの会話中に敵が攻撃しないことにツッコむのは野暮、「空気読んで黙ってるってことで」などと控えますが、ちゃんと理由があるのは好印象。
LAWを破壊しろという命令をぶっちぎる。
「ウチのポンコツ」という言い方、身内だとみなしてますね。
椿のレートは10。レート100や1000の後だと物足りなく見えますが、己の能力やその場の戦力を活かすので強く見えます。
彼には、レートはそのままで、うまくやりくりして戦ってほしい。進化したら進化したで熱いでしょうけど。
椿に頭のせるLAWがわんこみたいで可愛い。楽しそうに反省文書く姿も。丸ごと可愛いという結論でいいか。
相変わらずポンコツ呼ばわりしつつも見捨てる気はない椿。
情と理屈のバランスが取れているキャラです。
あれ、LAWの問題点は仕組まれていたのか。
てっきり「ヒーローと怪人の区別がつかないのは同じエネルギーを使っているから」という理由で、自然に発生したものだと予想していました。
ここで同児が再登場か……嫌な予感するなぁ。

57話の感想も。
数日前のほのかと麗華の様子。
わーいほのぼのタイムだーと思いきや落ち着けなかった。怪人的な意味ではなく。
麗華さん落ち着いてください。
憧れのレディブレイズの娘ということで興奮してますが、それなら千にもドキドキするのでは?
手際よくお茶入れるシーンで「絶対オチがあるだろ。フッ、読めてるんだよ」と身構えていたのに笑ってしまった。麗華の複雑な表情のせいです。
千が貧乏生活を隠していることについて、今はよくても事実を知ればほのかがショックを受けると危惧する麗華。
そうなんですよね。引っかかる点について作中で言及してくれるとスッキリします。
よっしゃ、麗華のエプロン姿だ!
髪型まで変わってる!
これは嬉しい。
麗華と同児が戦うのはベルトの力披露のため予想できましたが、ほのかの方に接触してくるのは考えてなかった。
ちゃんとドアチェーンかけてて安心したのも束の間、怖ぇぇ……!
ほのか逃げて。

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