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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2019/11/3

拍手してくださった方、ありがとうございます!

始祖編のグリムリパーを見てダイ大のキルバーンを連想してしまいます。
死神の名を持ち、黒ずくめの凝った衣装を身にまとい、本心を掴ませない台詞やトリックスター的な振る舞いで相手も読者も翻弄する。
すり抜ける特技まで完備。
敵どころか味方すら駒としか見ていないようですし、最期まで戦って死んでいった仲間に死体蹴り。
怪しさがにおうどころか充満してるので、第三勢力のスパイや刺客でもおかしくない。
仲のいい友人などが出てくるのか、最後まで憎まれ役を貫き通すのか、興味が尽きません。

『完璧超人始祖編』53話・54話
「相棒がオレ以外の違うパートナーと使っていた、胸クソ悪い技」
そ、そこまで言うか。
相当嫉妬してたの?
前回の台詞を見た時、半分冗談で「『オレ以外の男をパートナーに選びやがって』と書くとやきもち焼いてるみたいだな」とちらっと思いましたが、あながち間違いでもなかった。

足が壊れていきながらもスプリングマンは止まらず、ターボメンを追い詰める。
パートナーがピンチなのに一切動揺せず見ているだけのグリムリパーが不気味。何だコイツ。
散ったステカセキングに呼びかけながら、足が木っ端みじんに砕け散った状態で、スプリングマンがバッファローと力を合わせてターボメンを撃破!
やった!
見てるかステカセキング。

かたきは討ったが、スプリングマンにもう力は残されていない。
生まれ変わったらまたお前とタッグを組みたいと語る。
やめろ! そんなこと言うな! そういう台詞に弱いんだ!
何がグッと来るかって、次は最新鋭のおもちゃ超人になることを望んだスプリングマンに対して、バッファローが「バネボディのままのおまえでいいんだ」と答えたことです。
生まれ変わったら立派な体になりたいと言う相手に、そのままでいいと肯定するのか。
そこでそう言える奴だから、スプリングマンがまたタッグを組みたいと熱望したんだろうな。
スプリングマンの体が完全に砕け散ったのは辛いけど、見事な退場に笑顔になりました。
何言ってるんだと思われるかもしれませんが、力を出し尽くして命を燃やしきって想いも相手に伝わったので、生きていてほしいのに「よかったな」と言いたくなります。
アトランティスもそうです。

残されたグリムリパーはわざとらしい台詞でターボメンの敗北を嘆く。何だコイツ。
仲間の死体から部品をはぎ取りやがった。
しかも蹴りを入れてリング外に出す。お前……。
醜態を晒したわけでもない、まともに戦って敗れた味方を文字通り死体蹴りとは、憎まれ役の鑑。
高潔さが前面に出ているキャラとは違う外道枠か。
グリムはバッファローの力に興味を示し、正確に測ろうとする。
死神の名を持ち道化じみた衣装をまとい幻属性で闘牛士の真似までこなす。要素盛りだくさんですね。
グリムはハリケーン・ミキサーを手で止め、皮膚を毟り取った!
小細工が厄介だと思っていたけど、フィジカルも強いのか。
衣装を攻略すればいいんじゃないかと予想したけど、それだけでは終わらないかも。

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