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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2019/3/31

うしおととらの感想もアニメで思ったことを追加しつつ移しました。

『からくりサーカス』第23幕 悪魔再び
今回は良かったです。
駆け足な中で比較的じっくり描かれたためか。
それとも、力を入れるべきところにちゃんと尺を費やしていると感じられるバランスのためか。
鳴海もカッコよかったし、ブロムがいい声だった。
何より、ジョージの退場とパンタローネと阿紫花の戦いが見ごたえあった。
ジョージの描写が削られた&役割スライドのせいで破壊力が低下しているものの、素直に面白いと思える出来でした。
もちろんツッコミどころはあります。
・合理性優先の描写がろくになかったのに合理的云々のやり取りをされても……
・上と同じく傲慢さをまるで見せていないのに、神に選ばれたと驕っている敵と同じだったと言われても唐突
・怯える子供に「役に立ってから死ね」と言い放った彼がサハラ編でフェイスレス達から役立たず認定されたという経緯があってこそ敵の「役に立たない」という台詞が映えるはず
・最初からお茶目で親切な人に見えるから「こんな私」が何を指しているか分からない
などなど。
それでも前回危惧したようないい話「風」で終わらず、声や表情にグッと来た。
泣きそうなのがいいんですよ。
笑顔を浮かべて事切れたのを、悔しそうな顔と表現するのが上手い。
看取る役が法安じゃないのは残念ですが、阿紫花に変更しても違和感がなかったのでよかった。
原作だともっとドライな関係ですが、アニメだといい人成分が増している気がする。
ただ役割を移しただけじゃなくて煙草を直接返すという描写もよし。

パンタローネ対阿紫花がじっくり描かれていました。
時間も取ったし、よく動いてた。
黄金律は重複することになっても最初に出すべき情報だったと思います。
未読なら「銃火器は通じにくいのに何故マリオネットならいけるの?」という疑問が真っ先に浮かぶはず。
疑問が放置されて進むと気になってしまう方もいるのでは。
繰り返し出さないと忘れてしまう視聴者もいるでしょうし、言いすぎるくらいでいいでしょう。
パンタローネもカッコよかった。
普通なら敵の話なんか聞かずにとどめを刺せと言いたくなる状況ですが、パンタローネにはそれができない。
「主を笑わせる」という使命がある以上、無視するわけにはいかない。
法安がいないのですが、パンタローネはどうなるんだろう。

『1000円ヒーロー』76話
・怪人組織の幹部がお人よしのヒーローと仲良くなる
・洗脳能力を持っている敵が本当の愛を知りたがる
片方だけでも危ないのに両方揃ったらどうなるか、火を見るより明らかじゃないですか。
この予想は外れてほしい。
デートの振りをするという話なのに全力でやろうとする刃は真面目だなあ。
「唾液の交換合戦」に噴いた。もうちょっと何とかならないのかその形容。
派手なリアクション取るから刃にジョークかますのは楽しいだろうな。
何だかんだでデートっぽい。ラブコメしてる。

刃との一時を楽しみながらも、喜びきれないニル。
怪人がいたら皆を守るために戦うと聞いて複雑な気持ちだけど、刃は怪人であろうと守ろうとする男だぞ。
二人を見る白駒さんが嫉妬に駆られる。
嫌なことを考えても、自分の姿を顧みることができるから偉いですよ。
怪人に怯える白駒さんにまた試練が。
勘弁してあげてください。
やっぱりユウロが関わってきた。
エッジマンの利用価値はフロストに比べて高くないって言うけど、貴重なレート100だぞ。

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