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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

2019/7/28

拍手してくださった方、ありがとうございます!

アトランティスとポールの再会を見たい。
嫌われ者の自分を応援したらまずいと思ってそれとなく遠ざけようとするアトランティスと、ヒーローを見るようなキラキラした目でアトランティスを見つめるポールを見たい。
溺れそうになったポールを助けるアトランティスもいいな。「借りは返したぜ」と言ってほしい。
悪役が「ありがとう」と言われるシチュエーションが好きなので、それを見たい。
青年になったポールに、いい笑顔で「『ろくな大人』になれなかったよ」と宣言してほしい。

私の中で「胸筋に惹かれるキャラ」第一位はダイ大の超魔生物ハドラーだったのですが、キン肉マンのアタルが追い上げてきている。
牧師に変装したら胸のたくましさで強盗にバレるからな。
無数にツッコミどころがあるから目立ちにくいけど、「フフ牧師様、えらく胸筋が発達していらっしゃる」って何なのその台詞。

『キン肉マン』290話
何でビンタされた側が奇行を繰り広げたみたいな言い方なんだ。
気負いすぎて空回りして一瞬で立ち直って冷静さを取り戻すのも奇行と言えば奇行か。
アタルは手加減したと思っていたのですが、あれ全力だったの!?
全力で頬を叩かれて瞬時に意図を悟るブロッケンJr.……。
アタルの行動が自然なものと見なされなくて安心しました。
相手がブロッケンだからいいものの、何も言わずビンタするのが当然の行為として扱われたら引っかかったでしょうから。

「せっかく」という単語を用いたことから、マリキータマンは相手の全力を楽しむ戦闘狂ではなく、効率的な勝利を目指すタイプなのか?
相手を舐めた態度取るし、武人ではなさそうだ。
アタルを警戒するマリキータとブロッケンJr.に注目するアリステラ。
アリステラの「そっちのほうが実はヤバい」という言い方が面白い。マリキータの「訓練されてやがる」にも笑ってしまう。
アリステラさん口調砕けてませんか?
内容自体は同意できる。
仲間にいきなりビンタする男より、仲間からいきなりビンタされてすぐ笑顔になる男の方がヤバいですよね。
アリステラがただの小僧ではないと認めてくれた。
非礼を詫びたりチーム名褒めたりブロッケンJr.を評価したり、素直というか話が分かるというか……。
敵対していなければ和やかに会話できただろうに。
侮らないからこそ厄介かもしれません。
軽視しているならブロッケンが奮闘して一泡吹かせる展開が来ますが、ある程度認めている状態からさらに評価させるのは難しい。

自分の仕事をやると決めたブロッケンは強い。
しかしマリキータマンの方が実力は上。
パワーやテクニックで上回っている上に、反則的なギミックまで備えているんだもんな。
トゲといい斑点といい便利すぎるんじゃないか?
今回はタッグなので速やかに反撃できたものの、どちらか一方でも攻略に時間かかりそうなのに。
普通に戦っても強いのに便利な能力を振り回す、手ごわい相手です。
トゲがブロッケンの胴に刺さって痛そうだ。
でもブロッケンは軍服が脱げたり破れたりしてからが本番という印象があります。
アタルも流血するブロッケンを見守るだけですし、まだまだやれる。

ここでマリキータマンのロールシャッハ・ドット。
何それ!
心を映すにしても精度が高すぎない?
「ほーら見ろ」って完全にブロッケンを若造扱いしてますね。
「お前はここにいらない」という台詞も格下認定しています。
さっきアリステラがヤバいと言っただろ。
くたばり失せろという言葉、チンピラじゃないんですから……。口が悪い。
相手を認めた状態で負けるならまだしも、侮って負けたらどうするんだ。
マリキータの方が舐めているからバランスが取れているかもしれません。

心の奥にある「パートナーの助けを欲している」「一人じゃどうにもならない」という思いを暴かれたブロッケンの返答は……。
「オレひとりじゃない!」
おお、ブロッケンの目が見えている。
アタルも彼の言葉に応える。
「ああ、オレがいる!」
普段寡黙な分、たまに放たれる一言のカッコよさが増す。
攻撃をくらいそうになったブロッケンをアタルが助けて、二人揃ってドロップキック!
ブロッケンが血を流していた時は手出ししなかったアタルが、ここぞという時に加勢してくれた。
立方体リングでバッファローマンに対して交代拒否した時との違いを考えたくなる。
甘えや怯えがあると助けませんが、自分と相手の力量を知った上で全力で戦おうとするなら普通に手を貸してくれるのか。
立方体リングではブロッケンがフォローに奔走し、今回はアタルがサポートする対比がいいですね。

お前はパートナーに頼りきりだという挑発に対し、最高で最強のパートナーだから頼ると返せるのは強い。
確かに一人じゃ勝てない。でもタッグだから助けてもらう。
な、なんという冷静で的確な返答なんだ……!
一対一だと「オレは一人でやれる!」という姿勢で向かうしかありませんが、頼るべきところでは頼るのも立派な強さです。
マリキータが依存と捉えたのを、ブロッケンが信頼という形で突破したのが面白い。
心の奥に潜むものを映しても、解釈次第でポジティブな意味になる。

「心の弱さをつきつけられ、乗り越える」という展開は何話もかかってもおかしくありませんが、スピード解決した。
普通は「そんなことはない!」と否定するか、「今こそ向き合う時だ」と克服する方向にいきそうなものですが、「その通りかもな、だからどうした!」と即座に反撃に移るのは自由な発想と言えるかもしれない。
悪く言えば開き直りですが、もたもたしていると深刻なダメージを受ける可能性が高いので、よかったと思います。
マリキータは関係の分断を狙っているので、一人で意気込んで自滅する方向に誘導したかったわけです。
一対一なら意地を見せるべき場面ですが、タッグでそうして不利になった場合、パートナーに迷惑をかけることになりますから。

それにしても息ピッタリですね、フルメタルジャケッツ。
ブロッケンからアタルへの信頼の深さはどうしてそこまでと思うほど。直接関わった期間はそこまで長くないはずなのに。
気になるのは「上下関係」という言葉が出てきたことです。
確かに、上司と部下という印象を受けるのは事実です。
ブロッケンがさらに成長して対等になってほしい。
見たいのは戦友と呼び合える立派な姿です。

『1000円ヒーロー』91話
恵理は友人を人質にされたのかと思いきや、条件が違いました。
ルードはバトルジャンキーなキャラなのか?
ついでに恵理を助けるという言い方をする千。
刃が良くも悪くもストレートな性格だから、対照的。
お、同児が人間の子供を怪人から助けた!
これまでずっと「人間に歩み寄れと言うなら、まず人間襲う怪人を何とかしてくれよ」と引っかかっていたので、動いてくれて嬉しい。

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