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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

柔道部物語 8巻

柔道部物語 8巻


・県民大会
今後の目標は、春の武道館・夏の金鷲旗・インターハイの制覇。
そのためにも三五と内田抜きで岬商の実力を測る。
秋山・村井は危なげなく勝利。
一年の伏見はガチガチに緊張していて、接近しようとしてこける。微笑ましいな。
ともえ投げすげえな。豪快だ。
「世界チャンピオンにでもなったようなガッツポーズ」に笑った。
田丸も星も勝利。
下山田農に圧勝し、危なげなく優勝。
山崎……そのサングラスは変装のつもりか?
教員部門では前回と同じ展開になり、五十嵐は一息ついた隙をつかれ負ける。
三五達の練習に付き合ってもまだ体力足りないのか。勝ちたければ体力や持久力をつけるためのトレーニングを課した方がいいと思う。

デート中の三五は清水と遭遇。
お久しぶりです。
三五、怪物呼ばわりは失礼だ。
それにしても「よお!」とか「がんばってるか!?」とか軽いノリで話しかけてきたな。
フランケンシュタインみたいな外見に似合わず気さくな性格です。
美女を連れている三五に衝撃を受け、「みそこなったぞ~」と叫びながら走り去る。
案外繊細。

ひろみとのデートでやる気十分になった三五は燃えてる。
五十嵐が教えたことをどんどん吸収していく。
三五はベンチプレス90キロ。
すげー!
と思ったら西野はベンチプレス150キロ上げるらしい。
え……何それ。
すごいという感想すら浮かばない。
所詮噂だから誇張が入ってると思いたいところですが、そんなことはなかった。

・新人戦
武道館への予選も兼ねている。
ひろみの「もっとうれしいことおしえてあげられる」発言に慌てるゆり。
遊園地のことでした。
今まで遊園地に行ったことがなかったのか、三五。

試合の方は、田丸が
・芸術的な内股を決めようとする
・相手は内股が得意だと知っているので潰されてポイント取られる
・別の技を決める
の繰り返しで連勝。
とても喜ばしいことなんですが、引っかかったところが一つ。
樋口ばりの袖釣り込み……?
樋口の袖釣り込みに簡単に追いついてほしくないと思ってしまう私は心が狭い。
後の全国大会決勝の袖釣りに対してなら納得できます。樋口から直々に教わったので。

平尾と小柴が大会を見に来てくれました。
千葉の県大会決勝で、西野が150キロの相手を裏投げでブン投げたとのこと。
ベンチプレス150キロはデタラメじゃない。

・決勝
江南は体重170キロの花形を投入。
でかけりゃいいってもんじゃないだろ。
引き分けた星もパねえな。
花形を止めたら警戒すべき相手は大脇だけ……と思いきや、飛崎の弟がいた。
「樋口以来の天才」……?
確かに強い。
全国大会でも立派に戦える。
天才と呼べる。
しかし、樋口の領域に簡単に踏み込んでほしくないと思ってしまう私はとても器が小さい。
樋口の名を出すからには、西野に通じるレベルを要求してしまう。
……そんな天才がゴロゴロいたら恐ろしいわ。

飛崎弟によって田丸、秋山、内田があっさり一本取られる。
「こい! 三五十五!」
強気な台詞に対し、三五は動じない。
「調子にのるなよ、一年!」
ちょっと悪役みたいな台詞だ。
言葉通り格の違いを見せつけました。順調に勝ち進んだ飛崎弟の技が全然通じない。
それでも攻める飛崎弟を「兄貴以上のファイター」と評する。
実力や柔道のセンスはそうかもしれませんが、弱気な発言が目につくから精神面では兄以上のファイターかどうか疑問が……。
兄は一人で木場工を引っぱるエースでしたから。
大脇に勝つ三五の姿を見た飛崎弟の「あの人を倒そうなどと思わずに……最初から岬商へ入学しとけばよかった」という台詞にはいいなと思う要素と、そうでない要素が。
三五に深い敬意を抱いてくれるのは嬉しい。
同時に、自らの手で倒そうとする気概を見せてほしかったとも思ってしまう。

江南に勝利し、全国への出場を決めました。
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