武術運動部
・メアリー
シル幻だと印象が薄かったのですが、武術運動部編では立派なヒロインかつ凄まじい戦力に。
ロッカーを片づける→屋上で一緒にお弁当を食べようとすると嫌そうな顔をされてひっそり傷つく、の繰り返しでした。
ようやく一緒に食べられるようになった時は達成感が。
気を遣わせてごめん、ウインディ。
女主人公だと好感度が上がりやすいが、危ない領域までいってる気がしてならない。チョコ渡す時もガチだ。友チョコというレベルではない。
彼女の危機を救うために頭が凹んだ主人公、行いは格好いいのにシュールです。
主人公入院時のエージスの反応が男女で違ったり、病院でのやりとりが選択住居によって変わったりしますね。
男主人公だと「メアリーに手を出したら殺す」と睨まれる。女主人公だと微笑ましく見守ってくれる。チョコもらった時も男だとぶちのめされます。
住居が教頭宅だと「早く治せ、休んだ分だけ取り返すのに時間がかかる」と言われますが、これは彼なりの優しさなのだと受け取っています。
本気を出した彼女は強い。訓練するとものすごい勢いで伸びていく。
数週間前まで普通のマネージャーだったのに、世界を救う主人公と同じもしくはそれ以上に戦えるキャラになる。どれほど潜在能力が高いんだ。
トーテム持ちじゃないとおかしいレベル。
シル幻での「エージスの代わりに参戦する強キャラ」ネタからきているのか。
教頭は彼女を後継者にすべきです。
・エージス
エージスの作った寿司を食べてみたい。
シル幻では「ゲーム開始時には敵に捕まっている」「毒を盛られて弱っている」など強い、カッコいいイメージが薄いのですが、今回締めるところで締める渋さを見せてくれました。
・ジュド
高速で背びれをビクンビクンさせるキャラだとは思いませんでした。
シル学の登場人物の中で一番真面目かつ常識的なのはセタかもしれません。
最初彼を倒す方法が全くわかりませんでした。
固い＆不屈でまだ倒れないのかと言いたくなる。
彼の別れの言葉はグッときます。
主人公から教わることが多かったと語る彼の姿勢が眩しい。
・ナダ
女主人公なら仲良くなりやすいだろうと予想したら外れました。
シル見でのクールな彼女のイメージが合宿でバッキバキに折れました。
絆を結ぶ時も鼻血噴いてる。
主人公を気にするあまり距離を置くよう頼んで来て、距離を置いたら置いたで落ち着かない様子の彼女が可愛らしい。
チョコくれるのは嬉しいけれど、木刀型のチョコはどうかと思う。
そしてグッドエンド一番の壁。
彼女を倒せるだけの力が身につけば真のボスは怖くない。
胴着のインパクトが強く、巫女っぽくていいなーと思っていたらデートでチャイナドレスを着てきて歓喜しました。
・全般
ウィンディは可愛い。しばき倒してごめん。
フォルテは低ランクで当たったら脅威。特に能力が低い頃のノーランクで当たるとキツイ。
茶太郎はこういうキャラも必要。だが公安編では許さない。
シロはまともで真面目。さりげなく熱血。バレンタインチョコをあげると誰に渡せばいいのか訊かれる。何を言ってるんだ。
最初は異種族を散々殺して親玉まで倒すノーマルエンドでした。
異種族との和解が好きなだけに後味が悪かった。
もう一つのノーマルエンド、単身特攻エンドもシルフドラグーンゼロのバッドエンドみたいで熱いですね。
普段の壮大な壊れっぷりがあるから、たまに見せるシリアスな一面が光る。
・特攻エンド
島の人々のため、単身異界に突入し石柱を破壊した主人公。
身近にいた者達は主人公のなしたことだと信じ、帰ってくる日を待っている。
アルバート：どこにもいない主人公に手紙を書いて紙飛行機にして飛ばす。
「今まで伝えられなかったが、俺は、おまえのことが」
何だ。何を言おうとしたんだ。
続きを聞かせてくれじっくりと。
何をしているんだと自問する彼の姿に胸が痛くなりました。感傷的な行動をとるようになったのは、感情が芽生えたゆえか。
メアリー：泣きそうな顔の彼女が可愛い。彼女に呼びかける主人公の声は幻ではなかったと思いたい。
「帰ってくるまでにびっくりするくらい強くなってみせる」と呟くメアリーですが、あなたなら洒落にならないくらい強くなりそうです。
ナダ：報われないと知りつつ帰りを待ち続ける彼女にグッときた。
エージス：戻って来たら一番に出迎えようとしているのか。
ジュド：手紙の内容は別れを告げる時と同じですが、「この言葉を、君に直接、伝えたかった」で……。
また一戦交えてほしい、今度は師らしく君に勝ちたいと。
ジュドはいい師だ。
いなくなって大切さに気づき、いつまで一緒にいられるかわからないからセタを誘って食事に行こうと語るところで特攻してよかったと思った。
こういう生活を守りたくて主人公は乗りこんだのだと思います。
・Sランク神話杯
師弟対決、そして最終戦に燃えました。
Aランクの上にSランクがあるという設定がツボです。
裏何とかとか真の何とかに弱いようです。
ジュド戦では「まだ倒れないのか早く倒れてくれえぇ！」と願い、教頭戦では「やられる前にやるやられる前にやる」と呟いてました。
ロベルト・グランツ……最強の称号を背負う男とかカッコよすぎるだろう。
アナウンサーの紹介文が少年漫画してます。
「恐るべき最強の牙を持つ白虎！」
教頭仕事してください。
「最強の剣聖へと鍛え上がったかどうか……我が手で試させてもらうぞ！」
ここだけ激しく少年漫画になっている。
優勝するとアースもナダも唖然。最強の男として君臨していたようです。
「生きている内に、我が力を超える者に、出逢えるとはな……」
学校教師の言う台詞かこれ。
バトル漫画の師匠ポジションのキャラが言いそう。
次は自分が挑戦者だとノリノリで叫びます。
長生きしそうな御仁だ。
負けたのに偉そうだと突っ込まれ、そういう性格（キャラ）で済まされる。
少年漫画的でわかりやすいためか、武運部のストーリーが一番好きかもしれません。
公安委員会
・セト
いつも一生懸命で前向きで頑張り屋、唐揚げ大好きの犬っこ。犬カワイイ。餌付けするのが楽しい。
「悪い人をどんどん捕まえます！」と張り切っていた彼女がジョーンズの犯行理由を聞いて正義とは何かわからなくなり、迷いをにじませていたのが印象的でした。
住居が寮だと一緒に食事を食べたりします。唐揚げ定食が好物。
アイテム交換で生肉をあげたら喜びます。……え？
・エシュター
今回は奇人変人に振り回されることもなく真面目に学生している。
と思いきや、やっぱり女子トイレから出てきた。
それでこそエシュター。
ノリノリで「逮捕する！」と叫ぶ主人公がお茶目です。
しかもそれでエシュターの好感度が上がる謎仕様。
絆を結ぶ時明かされた真実にドゥブッハァ！
しょ、衝撃の事実……。
シル見とはパラレルであってほしい。大前提が崩れかねない。
・シズナ＆シン
今回も苦労している姉弟。
家族の入院費を稼ぐためにマフィアのボスのもとで働く羽目になる。しかし入院は能力を利用するために仕組まれたことだった。
相変わらずの薄倖ぶりだ。
出番が予想より多かったのでよかった。重要キャラで能力も特殊ですし。
シンは特に表情豊かになっていると思います。
シル幻の時は常にテンションが低かったのですが、今回は驚いたり意気込んだり微笑んだり。
彼の事件を解決すると公安編はぐっと楽になる。
別れを告げる時、しんみりします。
・ガゼル
脅しやハッタリ・喧嘩が得意。腕っ節ばかりの男ではなく仲間を思い、先のことを考えている。
放棄地区などの現状を自分で変えようとしている姿勢を尊敬したくなる。
別れを告げる時の行動も男らしい。
女主人公だとときめき度急上昇です。
恋愛的な意味にとりたくなるぐらい空気が甘酸っぱかった。
男主人公だと最後に拳で語り合う。
主人公が勝つと、やっぱり強いなと清々しい表情で言われます。
青春してる。
男主人公だと友情、女主人公だと恋愛的な感情に見えます。
・全般
一周目はシンの事件を解決できないまま進めてしまいました。
ごめんよシン君。
シンの事件の時は「携帯電話で連絡できる！」と感動しましたが、アルバートの部屋に住んでいるとアルバートも連絡先に追加されるんですね。
そしてアイテムもトレードできる。
同じ部屋にいるのに電話越しに真面目に会話する二人……これでいいのか？
「電話がかかってきそうな気がした（すぐ後ろで）」
電話せずに直接話せばいいだろ、主人公もアルバートも。
二周目でシンの事件を解決すると楽になりました。
マフィアのボスがいいキャラなので絆を結びたいと思いました。
高い試料を安く譲ってくれたり、ただでフィルムを再生させてくれたり、必死に稼いでいたのが嘘のようです。
ボスの力で暴徒鎮圧も半分で済むんですよね。
素顔がはっきりと見えないからいっそうカッコよく思える。
ボニコフが心酔するのもわかる。
通って働いて好感度上げて世界を救いつつボスの右腕になりたい。
狐狩さんの事件で一番詰まったのは○○Aでした。
Bが気づきやすいだけに、「正解を選んでいるはずなのに」と悩んでいました。
狐狩さんはスタミナつけてください。
暴徒鎮圧で序盤飛ばしすぎて後半ほとんど動いていないじゃないですか。
公安編は女主人公がおススメです。
ガゼルとのイベントが好きなだけでなく、門番を「色気で誘惑する」という選択肢があるので。
訓練でぶちのめすたびに好感度が上がっていく仲間を見て妙な気持ちになります。
クリティカル連発で沈めてくる主人公相手に、爽やかに敗北を認めて頑張ろうと意気込む者達……すごい根性だ。
エシュター、戦闘向きじゃないのに毎回毎回手荒な真似をしてごめん。
地歴探究部
・バルト
吼えるような顔が勇ましく凛々しい。
彼とまた冒険したい。
寮での食事につきあってくれるいい人。向かい側の席に座って話を聞きたい。
・アーサ
ドライ。正直他のメンツが濃すぎて薄味に感じられる。
バッドエンドを見るためにずっと寝ていたらいつの間にか仲間になっていました。
・セタ
本当に真面目でいい子。
シャワー室で遭遇して「イベントきた！ やったー！」と喜び勇みつつも「裸を見てごめん」と思ったら「お前達にとっては服を着てない犬と同じようなものだろう」と言われてグサリときました。
……浮かれてすみませんでした。
まさか人間にとっては犬と同じ的な発言をされるとは思わなかった。
そんなこと思っていません。
タチの悪い連中に殴られた時は腹が立ったので迷わず味方をしました。
セタはバレンタインでチョコをたくさんもらうらしい。
もてそうですから納得。
絆を結ぶ時、「人間竜人すべての者の中で、友として、仲間として最高のパートナー」と言われた主人公が羨ましい。
・サラ
最後にデレた。
特典が強力です。
武術運動部→公安委員会→地歴探究部の順でプレイすると感慨深い。
・スケイル
シル幻からの信頼と実績のヒロインと思っていたら……。
プレイヤー次第で扱いがひでええ！
・モ〇〇〇
まさかの参戦。主人公が女でも恋をしたと言うんですね。
主人公もいちゃいちゃしておきながら「どうしよう……」じゃない。
・ア〇〇
眼鏡がある方が可愛いです。彼女の特典……おい！
・全般
地歴の面々に話しかけた時、好感度６０以上だと明確にデレますね。
モノリスさんはあなたと一緒なら冒険以外でも楽しそうと言い出しますし、セタは「何を見ている」と赤くなって照れますし、バルトも君に話しかけられるのだけが楽しみだと呟きますし、ドライなアーサまで次の冒険に連れていってとねだる。
４０ですでに「最高のパートナー」レベルまでいっていて、５０で「一日中考えている」とすると、６０以上はどれほど……。
特にセタの反応が可愛い。そのリアクションが見たいがために何度も話しかけてしまう。
竜人親子が好きです。
セタもジュドもバルトもそのままの姿でいてほしい。
アナスタシア加入イベントを起こすと、
「地歴探究部は危険だぞ？ 君のような可憐な女性がやれるのか？」
セタさんマジ紳士。
アーサから天然たらしと言われました。
同感だ。
ちなみにスケイルはアナスタシアの正体に気づき愕然としている。
元祖エロインも驚くアナスタシアの変貌。
身体はってる。
普通に真なる魔王が出てきて笑っていたら、時の扉からのまさかのあの方登場にやられました。
彼女の方が真なる魔王より手ごわかった気がします。
物理攻撃回避されまくって素早さが段違いで追い返されました。
真なる魔王が攻略できないのが残念です。
願いの水晶を誤って使用して人間になってしまった彼を見てみたい。
スケイルやアウルとの兼ね合いを考えるとおっさんになりそうです。
学院長の詳しい事情を知りたいです。
特に後者は、行事の挨拶など学院長としての顔だけではなく、内面に踏み込みたい。
来る者拒まず受け入れるスタイルだと、起きる問題も増えるはず。
それへの対処と苦労や、職員や生徒との交流を見ることができたら地歴での行動の味わいが深くなると思います・
未来を守ろうという気持ちが強いからこそ、あんな行動をとったのでしょうから。
彼の過去、道程を知りたい。
公安ではマフィアと仲良くやっていたのに、地歴だと毎日支部のドアを蹴破っては鍵だけ開けて帰る日々。
全ては好感度稼ぎのため。
何しに来たのかツッコまれても文句は言えない。
二回ほど報復に遭いましたが、全く問題なく返り討ちにする主人公。
……これでいいのか？
銀行強盗よりはましか。
