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ひよこの足跡ブログ

漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。

シル学 各住居と冷血プレイ

各住居と冷血プレイ




各住居

学院寮:タツゴロウ&モモセ
最初は寮に住んでいようとなかろうとイシュテナ先生の名前をきちんと入力していたのですが、段々面倒になって飛ばすように。
ごめんなさいイシュテナさん。
ドライなので怒りはしないと知っていても気がとがめます。
アルバートにお誕生日会を開いてあげたり、主人公の体調が悪いと病院を紹介してくれたり、モモセはいい子。
タツゴロウは他の異種族の面々に存在感をくわれ気味な気が。

東の公園:ウリユ&ユーミス
シル幻で思い出深いキャラなので、浮かれつつ張り切っていたら……。
あのイベントまで再現されるとは思わなかった。
初見だと絆イベントを起こしておらず、何が何だかわからないまま買い物に行かされ、帰ったら全てが終わっていました。
心が折れそうでした。
二周目では挑んだものの返り討ちに遭い、次こそは勝つと誓いました。
三周目でようやく防衛成功。
初めて所業を目にした時は絶対に許さないと思いましたが、勝利するとうっかりだったことが判明。
何で魔王に「うっかり、ドジ」属性があるんだ!
切れ者かと思っていたらうつけ者だった。
力が抜けるオチをかますな!
ウリユを守れてよかった。クロウも可愛いです。トーテムではありませんが違う形でも出てくれて嬉しかった。
「ユーミスさんがほしい」と頼み込む主人公も主人公ですが、それに応えるユーミスさんもユーミスさんだ。
お風呂に入るイベントは好感度の増減が男女で違うんですね。
この親子と別れを告げるのが辛い。

北の住宅地:ロベルト・グランツ
空から裸の若者が降ってきても一切動じず、原石だと見抜く獣性。
退くことなく受け止め、無事で済む肉体。
正体不明の人物を住まわせることへの不安どころか相手の意思を無視して決めてしまう強引さ。
どれも反応が常人離れしている。
上空から落ちてきた人間を真っ向から受け止められるって人間やめていますね。
寝ながら素振りする彼に「そんな人間がいてたまるか!」とツッコむファングに共感した。
しかし、ただ強いだけではなくて隙があったり優しさを見せたりするところがたまりません。
日記を見られてそそくさと片づけるところとか。
話しかけた時の言葉も厳しいものが多く、求道者の風格があります。
彼と絆を結ぶ方法は単純。
力を証明すること。
シル学最強だけあって手ごわかったですが、倒せた時は飛び跳ねたくなるくらい嬉しかったです。
別れを告げる時も多くは語らない。
剣を振るう姿はひたすら己の道を進むことを約束しているかのようです。
シル見と違い、最後まで真面目で威厳があります。
クリア特典のサンドイッチは毎回食べています。
「めったに見せない優しさ」を味わえるとなれば、食べないわけにはいかない。
 
中央の巨大施設:シーナ
きちんとヒロインしていて、綺麗なシーナと呼びたくなる。彼女とのエンディングも綺麗でした。

中央地区のアパート:アルバート
教頭ほどではないにせよ、受け入れるのが早い。
入浴中のアルバートに突撃するイベントは性別関係無しに起こるようです。
女主人公でも突っ込める。
押しかけられたアルバートのリアクションに笑いました。

アイテム交換ではとりあえず制服をあげます。
そうすると男女問わず喜びます。
主人公のにおいかいでる……!
後はお気に入りらしい栄養ドリンクをあげて鼻血を噴かせるのが日課でした。
高価なEXの方を上げたらリアクションが無く、普通のをもらうと「俺がとっておいたのに」的な反応をされる。それでもくれるのがアルバートのいいところ。
アルバートにとっては普通の栄養ドリンク>EXなのか?

最初にセタかジュドを攻略しようと思っていたらアルバートに「告白」されました。
「また胸をクリックしてくれとか言うのか」と思ったら予想外に重い話がきた。
開発途中でのムービーで「普通の人間や生活に馴染めない」的なことを言っていた時、単に思春期こじらせたのかと思いました。
深い意味はないと考えていたら違った。
殺し合い以外では空っぽだった
という一言が抉ってくる。
アルバートを見て切ないと感じるとは予想外だった。
「戦いの道具だったが主人公との出会いで感情が芽生える」と書くと感動的なのに、何かが違う。

黙って立っていれば格好いいはずなのに口を開けば台無しに。
彼の胸を激しくクリックするのは男主人公でも女主人公でも見たくない絵です。
このミニゲームで初めて「誰得」という言葉の意味を理解しました。
どうして自転車に載る練習で全裸になるんだ?
アルバートは全裸率が高すぎだ。
「全裸の練習」と言われた時は「本番あるのか? 皮まで脱ぐのか?」とツッコみたくなった。
クリア特典がとんでもない。
眼帯をもらえるのかなと思っていたらどこからツッコめばいいのかわからない。

女子が苦手なのにあんなことするとは思わなかった。
アルバートにとって性別とは乗り越えるためにある。
主人公に好かれるために一生懸命すぎる。
真剣に今後の行動を検討するアルバートに「待て、早まるな」と思っていたら……。
公安編で入ってくると、正体に気づいていないガゼルはアルバートと同じくらいの実力と言っていましたが、ある意味合っている。
シンは真相を悟ってショックを受けた顔をしていました。

ネタに困らないアルバートですが、武運部で主人公の危機に駆けつけて
「今こそ俺の剣を活かす時だ!」と叫んだのは素直にカッコよかった。
別れを告げる時の、「お前の力になれただろうか?」もいい。
ふざけて「うーん、イマイチ」と答えてごめん。
冷たい返答を真面目に受け止めた彼に心が痛んだ。
主人公との出会いで得たものを抱きつつ歩んでいってほしい。

冷血プレイ

仲間にしなかったり絆を結ぶのを断ったり、マイナスの選択肢を選んでみました。

タツゴロウ:一緒に来るよう誘われ無言の主人公。いたたまれない空気だ。
モモセ:一緒に来るよう誘われ何も言わずにいたら、サラっと流してくれました。
そこまで居心地悪い空気にならなくてよかった。
ウリユ:まだ早いと断る主人公に、誰か「いつならいいんだよ!」とツッコんでほしいと思った。
後で再び絆を結べるようになったので今度は即承諾。
断ったら二度と結べない場合とチャンスが残されている場合とあるのですね。
アルバート:先送り。「まだ心の準備が」と返事するのは、告白されるみたいだ。ある意味告白か。
シーナ:一緒にいてほしいと言われて「別れが辛くなるから」はまだ優しい断り方だと思いました。
勇気を出して告げたシーナの心情を考えると辛いですが、「君の話なんてどうでもいい」とか「聞きたくありません」に比べると遥かにあたたかい。
絆を結ぶ結ばないの段階まで行こうとせず、会わずにスルーしていたら途中で死んでしまいました。
シーナァァ!
母から「娘とたまに話してくれてありがとう」的な台詞を言われた時、「一度も会いに行ってません……」と思い、いたたまれなかった。
主人公の行動次第でヒロインがあっさり死にます。

武運部
メアリー:不良に絡まれる彼女を見捨てて逃げる。
ものすごく後味悪い。一番悪い。
好感度がマイナス200!?
他のキャラだと20~30下がるだけだったのに、250近く下がった!
「最後に見たのは~」という文章が嫌だ。
しかもその後メアリーが姿を見せなくなったんですけど……。
主人公はエージスから頭カチ割られても文句言えない。
ナダ:メアリーが強烈だったためかまだ後味はそこまで悪くない。
強がりかもしれませんが、吹っ切れたと言ってくれますし。

公安
シン・シズナは期限までに解決できないと仲間になりません。沈んだ表情に申し訳なくなった。
セト:「セトのように熱くなれない」と言ったら謝られた。
ドライすぎるぞ主人公。
突っ走るところがセトのいいところなのに……。すごく哀しそうな顔をされて心が痛い。
エシュター:「また今度」であっさり。
シン・シズナ:優しい相手の心をナイフでざくざく傷つけている気分。
ガゼル:「オレにとってはベストパートナー、おまえはどうなんだ?」と問われて「誰とでも組む」と答える主人公はクールすぎる。
ガゼルも「ま、まあ、おまえ淡泊そうだからな」と軽く衝撃を受けている様子。
そんな言い方されても自分の気持ちだけ知っていてもらえばいい、頑張ろうと言えるガゼルは器が大きい。
「別に」と答えても怒らないでいるあたり心が広い。

地歴
仲間にしない
アーサ:適当に話して断られるだけでいいので気が楽。
黒サラ:食と寝床の確保のため仕事はないかと聞いてくる少女に「そんなものはない」と冷たく返す主人公。
最初の選択肢の「帰れ! 帰れ!」がひどすぎて笑えます。
仕事が無いと告げると諦めたように去っていき、二度と現れない。
マフィアの連中に仕事はないかと尋ね、体を売ろうとするくらい追い詰められている少女に何たる仕打ち。
この主人公に世界は救えない。
ボニコフが拒否してくれてよかった。優しさからではなくあくまで組織の体面のためですが。
公安編ではヘタレなイメージがありましたが、ファミリーやボスのためという意識がずれた方向に行っただけで元々は有能かもしれないと思いました。
セタ:公安と揉めているところを放っておく。しばらくすると立ち退きを強いられて怒りをにじませながら移動するところに遭遇。
この時点でめちゃくちゃ心が痛い。
手を差し伸べた場合でもかなり人間不信だったのに、冷たい仕打ちを受け続けたらほぼ覆せないレベルまでいきそうです。
スケイル:あえて願いの水晶を見せて焦らした後だといっそう鬼畜。
最初「確認が出るだろうからそのメッセージだけ見ておくか」と思って選んだらすぐ実行して「……え? マジで?」となりました。
放置したあげく○○させることも可能。
シル幻やシルエットノートでのメインキャラかつ人気ヒロインに、こんな仕打ち……。
ヒロインと一つになった。イヤな意味で。

絆を断る
バルト:ガッカリするじいちゃんにこちらも凹む。
アーサ:大事な話を聞いてくれるかと言われて「ごめん」。ナチュラルな断り方。
誰も重い物は背負いたくないよなと納得して引き下がる。
黒サラ:「君の話なんてどうでもいい」と言われて怒る。そりゃそうだ。
セタ:殴られているセタを見て見ぬふり。後味の悪さはメアリーに通じる。
ごめん。本当にごめん。
好感度が物凄く下がるのも当たり前だ。
スケイル:「トホホ……」と言われました。
モノリス:怒られる。大事な話があると言ったのに「聞きたくありません」などと言われたらブチ切れたくなるよな。
アウル:「後で」にしても怒らない。ありがてえ。

後味の悪さではメアリーがトップに躍り出ました。
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