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からくりサーカスのOPは真夜中のサーカスのテントが映るところで毎回「うおおおお!」となってしまう。
盛り上がるところで真夜中のサーカスや最古の四人映すの反則じゃないですか!
「いい曲だなあ」と思うばかりで歌詞まで意識していなかったので確認しました。
えー、「いい曲だなあ、盛り上がる!」→「あれ? これアイツ視点?」となった方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。
『運命に引き裂かれた愛する女性を想う男の歌』に聞こえますから。
主人公感溢れてる。
最古の四人を調べると、最古の三人と呼ばれドットーレがハブられたり「他の三人は良キャラなのに……」的な言われ方されるのを見て「なんでだぁぁ!」と叫んでしまう。
外道な性格が嫌いとか人間への仕打ちが許せないとかなら心から同意むしろもっと言ってくれと思うけど業は他の三人も負けないくらい背負っていて最古の四人はそれぞれ異なる方向に魅力があって「業に相応しく倒される憎らしい敵として」好きという条件ならドットーレ一強でカッコいい婆さんの凄みを存分に引き出せるのも四人の中で最も早く〇〇の〇〇を知ったのもドットーレだから何が言いたいかというといらない奴とか格下じゃないんだよ!
早口になるので落ち着かないと。
〇〇など最弱……になりがちな四天王ポジションにしては格差は少ない方なんですよね、最古の四人は。ドットーレだけ能力を披露しなかったのもルシールがそれだけ上手だったからです。
そして終盤のパンタローネとアルレッキーノの間に友情を感じる。
敵幹部間の友情や信頼、敬意に惹かれる。ダイ大のミストバーンとか。
ミストの場合は最終的に一方通行だったろと言われたらそれまでですが。
キルバーンの方は、人形はマイクみたいなもので、それ越しに本体と会話していたと思えば友情が成立していたと言えますが、腹話術師が手に持ってる人形やぬいぐるみに向かって延々喋りかけるミストの姿を想像するとやっぱり方向がズレてるというか、一方通行に見えてしまう。
嬉々として正体明かすピロロにミストのことはどう思ってたんだと問い詰めたい。
ミストがやられたことについて何かないのか。
……考えると落ち込んでくるのでドットーレに話を戻そう。
仕草から表情まで憎らしさが愛おしいので活躍が楽しみ。
最古の四人が喋る光景を想像するだけで今から胸がドキドキして仕方ないんですがどうしたらいいんでしょう。
『からくりサーカス』第2幕 約束
前回も思ったことですが、勝が可愛い。こんなに可愛かったっけ?
阿紫花の胡散臭さが出ていますね。
彼の経歴を振り返ると多くの人間を殺してきたんですよね。罪もない子供である勝をも殺すつもりでした。列車の脱線事故も引き起こしますし、下手な敵より罪重ねてないか?
プルチネルラという名前は不思議な響きです。
「れざあましおう」からの「コラン」が炸裂! どれくらい強いのかすごいのかよく分からないけどとにかくロマンを感じるから問題なし。
阿紫花達、逃げ足早いな。
ゾナハ病の説明が出ました。よかった……。今後も深く関わってくる、重要な設定です。
誰かを笑わせないといけない。えげつない病気です。
手洗いうがいと過保護なしろがねが淡々とボケてるように見える。
しろがねとして育てられたはずの彼女ですが、病気は教わらなかったのでしょうか。
ムッキムキの大男が必死の形相で「笑え~!」と迫ってきたら笑うどころか泣き叫ぶわ。
本当に、笑わせるのが下手くそな道化だな、鳴海は。
苦しんでいる最中に冷静な判断や行動ができないのは当然ですが。
しろがねナイスツッコミ。
「笑わせる相手を恐怖に陥れてどうする!」という台詞は今回だけでなく後の鳴海や他のキャラにも突き刺さる。
勝が引き取られた経緯や、母親の墓を作ってあげたいという願いを聞いて涙ぐむ鳴海。
ここで、より強く味方になってやりたいと思ったのかもしれない。
食事中、勝の世話を焼く二人がすっかり保護者。微笑ましさと同時に切なさも感じずにはいられない。
しろがねの手料理美味しそうだなー、食べたい。でもロールキャベツは鳴海に食べてほしい。
この時点で鳴海はしろがねに惹かれ始めてますね。
鳴海の強さに憧れる勝に対し、鳴海は昔のヒョロヒョロだった頃の写真を見せる。
面影が微塵も残ってない。
ほぼ別人じゃねえか!
拳法ってすごい。
鳴海のように強くなりたいという勝に、鳴海は宣言する。
「俺よか強くなれるぜ」
いい兄貴分だ。
強くなるまで一緒にいてくれるか訊かれた鳴海は肯定。
タイトルの約束はこれか。
話は変わりますが、ブカブカシャツってロマン感じません?
何が言いたいかというと、鳴海のシャツ着たしろがねの姿は破壊力が高い。
阿紫花とは別のグループが勝を攫う。
誘拐組、ぶっころし組というネーミングはそのまますぎませんか? わかりやすいからいいか。
警察に通報しろよとツッコみたくなりますが、できない理由も浮かびます。
まずしろがねが怪しまれる。
それに、「デカい人形使う男達が子供を連れ去りました」なんて説明しても寝ぼけてるんじゃないかと疑われそうです。
これは、勝の命を狙うならわざわざ人形使うより他の武器使えよというツッコミにも当てはまるかも。
銃と人形では警察の動きも違うでしょうから。
最後、勝を誘拐した善治の悪人面が見事。ラスボスまではいかずとも中ボスくらい務められそうな、イイ笑顔しています。
ここまで、思っていたより話の進み方が緩やかですね。
三人の内面と関係性がじっくり描かれています。
第3幕『奈落』の感想も書きます。
勝を助けようとする理由をしろがねから尋ねられても鳴海は答えない。
子供の泣き顔で表情が変化する様が細かい。
善治がナイスな悪人ぶりを発揮してくれて、見てるこっちもウキウキします。
親切な保護者ぶっている声は優しそうですし、勝を探す時や発見した時ノリノリで楽しそう。
威圧感のある表情や声、台詞、それらが合体して……怖っ!
作品全体のスケールを考えると大したことのない悪役のはずですが、小さな子供からすりゃ立派な恐怖。
勝も絶叫して逃げるわ。むしろよく体が動いたな。
いくら何でも表情悪人面&行動悪役すぎるだろと言いたくなりますが、莫大な遺産が絡んでいるとなれば現実の人間もああなってもおかしくない。
立派な体格の男から何度も殴られて血まみれになって、挙句の果てに父親から自分がエサ扱いされたと知る勝。
辛すぎる……。
鳴海の境遇が酷いので目立ちにくいけど、勝もこの時点で十分すぎるほど過酷。
これから先もっと辛い目に遭うから大丈夫です。
消火器使ったり椅子で窓割ったり、ある物を利用するのが上手いですね。機転が利くキャラだと分かる。
逆に正面から乗り込む鳴海は清々しいまでにイノシシ。
誘拐組とぶっころし組の激突は派手。
テオゴーチェと高見、声や動きがつくとインパクトが増しますね。
高見が美人になってないか?
「聖ジョージの剣」出たぁぁ!
優雅に一礼するあるるかんが素敵。
爆発するかもと思って頭抱えて伏せる二人が面白かった。可愛く見えてしまう。
「自分の命が惜しくねえヤツにゃ、他人の命の重さなんぞ、絶対わからねえからよ!」
あなたももっと自分の命を惜しむべきです。「死にたくない、怖いと思っているから十分惜しんでる」なんて考えてるんじゃないだろうな。
回想でルシールが登場しました。
冷血で人間味が感じられない嫌な婆さんに見える。
鳴海としろがね……エレオノールの距離が縮まっていく。
「お前はオレの女になる」いただきました。
「笑えないな」もきた。
限られた時間を精一杯使って描かれてます。
己が人形であり、そこから脱したいと思っているしろがねにとって、鳴海が人形じゃないと言ってくれたのはクリティカルだったんだろうな。
相手が自分に都合よく動いてくれる人形であることを望む者と、人間として扱い、意思を尊重する者。どちらに惹かれるかは考えるまでもありませんね。なあおじさん。
最後に勝が今までの弱い自分を「殺し」、強くなることを決意した。
「いつも笑える、ぼくになる!」
少年が男になったと感じさせる眼差しです。
阿紫花の声が震えた。彼が気圧されるのも納得の眼光。
勝の声の変化も見事。
声のみ登場の貞義は老獪で冷酷そうな雰囲気があります。
今後もこの声が登場するのかどうか。気持ち悪さを感じさせてほしい。
『1000円ヒーロー』56話
待ってやるという怪人の言い草に冷静にツッコミを入れる椿。
なるほど。
普段こちらの会話中に敵が攻撃しないことにツッコむのは野暮、「空気読んで黙ってるってことで」などと控えますが、ちゃんと理由があるのは好印象。
LAWを破壊しろという命令をぶっちぎる。
「ウチのポンコツ」という言い方、身内だとみなしてますね。
椿のレートは10。レート100や1000の後だと物足りなく見えますが、己の能力やその場の戦力を活かすので強く見えます。
彼には、レートはそのままで、うまくやりくりして戦ってほしい。進化したら進化したで熱いでしょうけど。
椿に頭のせるLAWがわんこみたいで可愛い。楽しそうに反省文書く姿も。丸ごと可愛いという結論でいいか。
相変わらずポンコツ呼ばわりしつつも見捨てる気はない椿。
情と理屈のバランスが取れているキャラです。
あれ、LAWの問題点は仕組まれていたのか。
てっきり「ヒーローと怪人の区別がつかないのは同じエネルギーを使っているから」という理由で、自然に発生したものだと予想していました。
ここで同児が再登場か……嫌な予感するなぁ。
57話の感想も。
数日前のほのかと麗華の様子。
わーいほのぼのタイムだーと思いきや落ち着けなかった。怪人的な意味ではなく。
麗華さん落ち着いてください。
憧れのレディブレイズの娘ということで興奮してますが、それなら千にもドキドキするのでは?
手際よくお茶入れるシーンで「絶対オチがあるだろ。フッ、読めてるんだよ」と身構えていたのに笑ってしまった。麗華の複雑な表情のせいです。
千が貧乏生活を隠していることについて、今はよくても事実を知ればほのかがショックを受けると危惧する麗華。
そうなんですよね。引っかかる点について作中で言及してくれるとスッキリします。
よっしゃ、麗華のエプロン姿だ!
髪型まで変わってる!
これは嬉しい。
麗華と同児が戦うのはベルトの力披露のため予想できましたが、ほのかの方に接触してくるのは考えてなかった。
ちゃんとドアチェーンかけてて安心したのも束の間、怖ぇぇ……!
ほのか逃げて。
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次回は更新日を変更するか、休んで、からくりサーカスの感想はまとめて書くかもしれません
アニメ『からくりサーカス』第1幕
良かったです!
OPもEDも素敵。
司令がいて驚きました。途中から描かれると思ってた。
悪魔のマスクも描かれて嬉しい。
いきなり最古の四人の姿を、彼らの血塗られたショーを見られるとは……!
怖ぇよ!
ピエロには何となく怖いイメージがありますが、サーカス全体に恐怖を抱かせるつもりか?
この殺戮劇を見せられたら「自動人形って人間の敵だわ……特に幹部の連中」と感じますよね。
サーカスの風船配りのバイトをしていた青年の加藤鳴海が、怪しい男達に追われる少年、才賀勝と出会う。
最初は鳴海の声が老けてる気がしましたが、涙や鼻水、汗まみれの表情と合わさると違和感ありません。
作中でも老け顔扱いですから。
笑わせようとするクマの動きが滑らかで笑った。
ギャグパートでそれなんですから、戦闘シーンの迫力はもっとすごい!
勝の祖父や父について語られるシーンは色々思うことがあるのですが、無粋なツッコミを。
しんみりする音楽と労わりに満ちた優しい台詞。好きなものを詰め込んだ部屋。
以上からおじいちゃんとの心温まるシーン以外の何物でもないはずですが……人形だらけの部屋は怖いです。人形の表情が不気味なんだよ。夢に出そうだよ。
列車が脱線し! 車を吹っ飛ばしながら! サーカスのテントに突っ込む!
1話にして派手なシーンが展開されました。掴みはばっちり。
危険な事態に巻き込んでしまったことに心を痛め、自分一人が死ねばよかったと泣く勝を鳴海が叩く。
諦めるなと叫び、こう締める。
「あがいてあがいてダメだったらそん時ゃ……にっこり、笑うしかねえけどよ」
必死にもがいて戦い抜く男らしい台詞です。
サーカスでしろがねが登場。
優雅な音楽とともにあるるかんが舞う!
翻る糸が美しい。
あるるかんもそうです。踊るように敵を攻撃する様と佇む姿、動と静の対比が鮮やか。
しろがねが可愛い。
戦う時の凛々しい声、勝への優しい声、鳴海に対するツンツンした声、弱弱しい声。それぞれ温度差がすごい。ここで鳴海もグッと来たんだろと決めつけたくなる。
彼女から日常に戻るよう促され、面倒はごめんだと手を引こうとする鳴海。
当然の反応です。
しかし、彼はそうしなかった。
自分のため。
そう言いながら他人のために命を燃やす男なんだよな。そのまま燃え尽きてしまいそうなほどに。
勝を狙う男、阿紫花と彼の操る人形が現れたところで終了。
阿紫花は曲者という感じが出ていますし、期待感満載。
続きが楽しみです。
今後は「あのキャラが見たい」「このエピソードはカットしちゃダメだろ」と叫びまくる予感がしますが、なるべく控えるよう気をつけたい。
原作とは別物と割り切って楽しんでいる方や、アニメで初めてからくりサーカスに触れるという方に水を差さないように……。
そう決心したそばから「涼子を出してくれぇぇ……ぜひ……ぜひ、アルレッキーノとの会話を……」と呻き出す。
『1000円ヒーロー』55話
前回椿について、LAWをポンコツ呼ばわりしつつも落ち込む彼に対する言葉は柔らかいと書きました。
……きつく言い過ぎたかと心配してた。
十分優しいっすよ。いい人だ。
鞭の後には飴もあげようとしてるし、バランス取れてるな。
子供を人質にされ、取引を持ち掛けられても、LAWごと吹っ飛ばす気の政府ヒーロー。さすが。
こういう存在も必要ですよね。
怪人の方も始末されることを予想していたのは好印象。ちゃんと先を考えて上をいってくれると嬉しくなる。
最後に素直じゃない言葉とともに椿が登場。
活躍してくれそうです。
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前回魔王軍の話を出しましたが、改めて幹部の顔ぶれ見るとハドラーは大変だったな……と思います。
使徒と部下だけでも頭と胃が痛くなるのに、からかって玩具みたいな扱いをしてくるキルバーンまで追加ですから。
自分を軽く見ているのが分かる相手ばかりで、胃痛要素の一角を担うミストバーンがマシな方ってひどいな。
ちくちく言わずにストレートに罵倒・叱咤しそうな分マシに見える……と思ったけど「誰か不始末でも~」のところでは楽しんでるように見えますね。
彼もハドラーに圧力かけて遊んでたのか?
あ、あれは親友との再会にウキウキしてたから……苦しいか。玩具扱いまではいってないはず。ねちねちいびるようなキャラを熱い魂とは思わないでしょうから。
とにかく、覚悟を決めたらミストバーンが真摯に応えたのは事実。
まさかミストバーンといい関係を築けるとは予想しなかっただろうな、ハドラー。
彼らの変化する関係が大好きです。
『1000円ヒーロー』54話
椿は相変わらず刃を前髪野郎扱いか。
変わる日は来るんだろうか。
椿が「エッジマン!」と叫ぶシーンを想像するとそれだけで熱い。
せっかくの、椿の前でのレート100初披露が締まらねぇ。
政府ヒーローの戦闘用ロボット、『LAW』登場。
ガチガチに頭固そうな名前のわりに感情豊かだな。落ち込む姿がなんか可愛い。
てっきり「正義ヲ執行スル」などと宣言して淡々と戦うのかと。
ロボットが登場すると「初期は無機質だったが、交流を通じて人間味を獲得する」という流れを予想しますので、最初からフレンドリーなのはちょっと意外。
試作品である彼の問題点。それは、怪人とヒーローの区別がついていないこと。
うわあ、嫌な予感がプンプンしますね。
人間であるか否かの区別はちゃんとつくのに、怪人とヒーローの違いは分からないということは……。
恵理が『LAW』を開発した大企業の令嬢であることが判明。
千に条件を付けるのも納得。そんなつもりはなくても一方的な施しになりかねない。
椿がLAWの同行を拒否した理由に、一般人が巻き添えになりかねないからと述べたのが地味に好きです。
自分達が攻撃されて腹立つ気持ちはもちろんありますが、根っこにある考えはヒーローらしい。
LAWをポンコツ呼ばわりしつつも落ち込んだ彼への言葉は柔らかく、刃にも首をツッコむなと言いつつ優しさを見せるし、いい人か。本人に言おうものなら仕事だからだと返しそうですが。
ところでほのかと麗華は?
麗華にもレート100になった姿を披露してほしい。
反応が知りたい。
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からくりサーカスの新しいPVを見てテンションが上がり、最後でさらに急上昇しました。
最古が! 登場する!
悪役を好きになることが多く、四天王的な敵幹部は大好物。個性が揉み合う通り越して殴り合ってるダイ大の魔王軍とかストライク。
したがって最古の四人も大好きです。
『1000円ヒーロー』53話
刃の半裸の代償が……。
寒い地域でそんなことしてれば当然なんですが、ヒーローが半裸でいたゆえに風邪引くなんてしっかりしてくれと言いたくなる。
これで少しは露出を控えるでしょうか。でも半裸じゃない刃はしっくりこない。
少しでも君の頼りになれたかと問う刃に、それ以上だと返す千。
拳をぶつけるのは、約束したシーンの再現ですね。
ベタだけど清々しい。
刃はもう、千をも守れる男になってるよ。
ヴァイタミンは死んでしまったのでしょうか。
満足して退場したからあれでよかったんだと思いつつ再登場を望んでしまう。
貴崎も出てきました。
彼の虚ろな表情が好きです。ばあちゃんの言葉に苦しむ顔もいいな。
本人は復讐心で動いていると気づいていなかったのは予想外。
故郷が見捨てられたことで正義に失望したり上層部を憎むのは仕方ないとしても、怪人の側につくのは引っかかりましたが、自分の気持ちにも気づかないほど周りが見えなくなっていたのならある程度納得。
ここでダッケナルディの存在が。
この作品は「この話だけで終わるだろうな」と思ったキャラが再登場したり退場後も触れられるので嬉しい。
白駒さんと刃がいい雰囲気だ……。ここだけ見るとカップルみたいだな。ゴフッ。
ほのかと麗華が駅まで迎えに来る。
麗華まで?
スケジュールは……時間がなくても無理矢理作り出しそうです。
一方、恵理は千の正体を喋らないようクラスメート達に頼む。
いつも嫉妬してた奴が進んで協力してくれて心が温まりました。
今回はまったり終わりそうだったのにそんなことはなかった。
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『1000円ヒーロー』52話
白駒さんが可愛い。
震えて涙ぐみながらも刃の在り方を思い出して行動して……グッとくるというかグラッとくる。
シダーもいいなあ。
味方した理由が、自分を騙した主への反感ではなく、自身の理想を貫くためというのが熱いです。
二回も非道な仕打ちを受ければ、あっさり寝返ったという印象は受けません。
それに、力を渡した形になって、救われた恩に報いたとも言えます。
ユグドラシルが弱者の保護を謳った時、貴崎が人間という弱者を考えてないと内心でツッコみましたが、人間含めて語った時もあったんですね。
己を信じて踏ん張った者達を想いながら千が必殺技をぶちかます!
なんとストレート。
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『1000円ヒーロー』51話
ヴァイタミンの人間だった頃の姿が判明。
予想と全然違いました。
『ケンガンアシュラ』の黒木みたいな、ひげのおっさんかと思ってた。
怪人になる前からヒーロー倒してたんかい!
怪人態が人間に近い体だったらもっと強かったんだろうな。
刃の必殺技の名前が直接的だった。
彼は千を救出してダウン。大事なところは主人公に決めさせる親友キャラの鑑。
ベルトの金の出所を知りたい気持ちもありますが、言及する流れじゃないな。
ヴァイタミンが目立っていますが、彼に「お前と一緒に」と言ったり、熱い一面を覗かせたり、千はしっかり主人公してます。
主人公が土台を固めてこそ他のキャラが輝けると思うので、「ヴァイタミンが真の主人公」とか「刃の方が主人公してる」とか言われたら引っかかります。「まるで主人公みたいだ」や「もう一人の主人公と言えるんじゃないか?」と思うことはしばしばあるのに、「〇〇こそ真の主人公」は苦手なんですよね。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
前回の『time~』のキャラの反応についてですが、カルゥ&クルゥも人質取ってましたね。
でも自分達がされたら人質取った相手をバカにしそうなイメージが拭えない。特にクルゥの方。
ジーク絡みでない限り、彼女らに対して人質取っても無意味だからなぁ。
追い詰められて無駄な行動に走る姿を笑いそうです。
『1000円ヒーロー』50話
アイツも元凶とか、ベルトを取り戻すだけなら簡単とか、もう一人の刃が言ってくれるので引っかからずに済みます。
剣と盾が一体となっているデザインは刃の姿勢を表していますが、使いづらいのでは……と思ったので変形してよかった。
新たな必殺技は、脅威のみを切り伏せる刃。
敵対した相手の心も、物騒なことを言ってきた声の主をも信じられるのが刃のすごいところです。
この期に及んで刃を軽視するユグドラシル。
そんなこと言って足すくわれたらどうするんだ。
そしてまだヴァイタミンを諦めていない。
卑劣かつ回りくどいやり方するなあ。
ヴァイタミンをいたく気に入っているというより、勧誘という名目で非道な真似したいんじゃないかと思えてくる。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
主人公とは大きな力の差がある親友キャラがパワーアップするのは熱い展開だと改めて感じました。
主人公が戦力的・精神的に安定している作品において、未熟なキャラが努力して強くなるのは魅力的。主人公では描きづらい成長を見せてくれると引き込まれる。
強化の度合いや周囲からの肯定等がいきすぎない範囲で活躍してほしい。
というわけで、『1000円ヒーロー』49話の感想を。
もう一人の刃は一体何なのか、どのようにして発生したのか、気になる点はありますが、それより熱い!
『もう一人の自分と対峙してパワーアップ』という容易く予想できてその通りの展開なのに燃える!
お人好しなキャラについて、優しさを甘さと捉えられ否定されるシチュエーションはよくありますが、そこでどう答えるかで評価が変わります。
力がなければ正しさを貫くことはできない。
ならば殺すための力を得るか?
刃は己のなりたい姿を曲げず、理想を貫くことを選んだ。
守るための盾、正しさを貫く剣、両方を抱えて戦うと決意した刃がレート100に!
他のヒーロー……麗華や椿の反応が今から楽しみです。「あの前髪男が……!?」と驚くだろうな。
もう一人の刃も満足げ。
口は悪いけど導こうとしているというか、危険な存在ではないのかも。
話は変わりますが、『time of a soul』のキャラが、大切な相手や何の罪もない子供が人質に取られた時の反応を見たくなりました。
『time of a soul』に限らず、好きな作品のキャラに対してそう思うことが多いです。
リュート達は「くっ、卑怯な……」とか「汚い真似を!」とか主人公一行に相応しい反応を示すでしょうから、悪役達の反応が見たい。
カルゥは「フッ、愚かね」、クルゥは「ダサーい!」と笑いそう。ベリアルは「笑止」で済ませるだろうな。
ラージェは予想できない。「どうでもいいわぁ」とかかな。
グラーフは内心ニッコニコ。人間の恐怖や絶望を喰らって魔力に換えるのでもっと怯えさせろ、苦痛を与えろと応援してもおかしくない。
ファルネウスだと「みっともねー真似して生き延びようとしてんじゃねえっつの!」とツッコむか。
ただ、リュートの言葉で意識した後に守った少女がピンチになったら助けそう。
消滅を免れたファルネウスが再度ピンチになった少女を颯爽と助けに入る展開を夢想したりしなかったり。
リュートからストレートに称賛されて「よくそんな恥ずかしい台詞が吐けるな……」と若干引く光景が目に浮かぶ。
「聞いてて背中かゆくなんねーの?」とレナ達に振ったら、レナは「え、どうして?」とキョトンとしてディアムは「立派な行いじゃないですか!」と眼鏡を輝かせながら断言する。
そう言いつつ、ファルネウスに魅力を感じるのは敵として戦って退場した結末あってこそですから、リュート達と死闘を繰り広げる光景も見たいんですよね。
脇腹らへんにタイトロスブレードぶち込まれて鎧が破損して血反吐はきながらも不敵に笑い楽しげに戦う姿を見たい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
『time of a soul』は一周で終わるつもりでしたが、ファルネウスのサブイベントをスルーした場合の退場の仕方とクリア後のアドバイスが気になったので、二周目をプレイ。
ついでに難易度も変更します。
退場シーンの変化は、守ろうなんて考えたこともないという台詞の後に、随分と長い間独りだったという言葉が追加。
また、やっと「終わり」が……と呟いてそのまま消える。
リュート達の反応は、消える瞬間笑っていたことにレナが言及。後はクリア済みの方と同じで、使命を知らずに生きてきたというディアムの台詞につながります。
『守ろうと考えたこともない→やっと終わり』でそのまま退場するのもいいですね。
距離が縮まらず、種族や価値観が「違う」ことを感じさせます。
ファルネウスが戦いに満足した様子なのはイベントクリアの方と変わりません。
守護騎士でありながら守ろうとしなかったことに何か感じたかどうか……。
イベントクリアの方だとその後のやりとりから、「意識したら果たしたいと思ったんだな。リュートの言葉が無ければ虚しさを感じて消えていったかも」と思いました。
未クリアの方だと何も守らなかったことに思うところがあったか否か分かりません。
やはりサブイベントクリア済の展開が好きです。
細かいところを挙げるなら、「やめてくれ……」「俺は……やっぱり理解できないよ」という台詞とか。
チンピラっぽいノリでテンション高く戦ってきたキャラがトーンダウンすると引き込まれる。
普段強気なキャラが弱っているところを見せるとグッとくる的な?
クリア後のアドバイスも確認しました。サブイベントについて教えてくれます。
サブイベントがあって、クリアしたかどうかで展開が少し変わって、気づかずにラスボス倒しても再戦できるって恵まれてるなぁ。
ライバル的なポジションだからか。
『ケンガンアシュラ』最終回
アギトの表情が柔らかくなってる?
黒木に弟子入りしてもいいんじゃないかと思いましたが、そっちは理人がいるか。
まずは武の道以外の世界も知ったほうがいいでしょう。
「デカくてゴツくてめちゃくちゃ強いけど世間知らずでどこかズレてる」というのはおいしいキャラなので、スピンオフか何かで珍道中が見たい。
理人が黒木のもとで修業しているのは予想通り。
で、黒木もある意味予想通り。
「高みを目指す」以外ありえないのですが、これ以上強くなる気か……。
主人公の王馬については「かかってこいや、デカブツ♪」なノリの頃は応援しづらかったです。
初期は王馬に限らず多くのキャラが語尾に「♪」をつけまくっていて、そこは苦手でした。
落ち着いてからは頑張れと思えるキャラになったので残念です。
「強敵相手に健闘するも敗れる」「命を燃やし尽くして戦った」と書くと綺麗な終わり方のはずなんですが、何かを成し遂げたという感覚が得られませんでした。
命を削って戦い続ける理由がピンと来なかったんですよね。
戦う理由によっては決勝で敗れたり息絶えたとしても「よくやった」と感じられますが、不完全燃焼感が強い。
『最初にやられた四天王に対するコメント』みたいな台詞を敵に言わせる必要はなかったと思います。
『1000円ヒーロー』48話
刃の原点は皆を守りたいという想い。
皆の範囲に悪人やいじめっ子、挙句の果てには怪人まで含めるのはスケールでかすぎ。
この、底抜けのお人よしめ!
レディブレイズも同じ志だったのか。
彼女の正義を受け継いだのは麗華だけでなく刃もですね。
これは二人の会話を見たくなりますね。ギャグではなくシリアス方向で。
自分が死ぬことになっても、と言うのはやめろ。
ベルトを取り戻すために刃が死んだら千がどれほど苦しむと思ってるんだ。
白駒さんごめん……マフラーしているのは傷跡を隠すため以外に、怪人のスパイ説も考えてました。
刃をすごいといいますが、怖くてたまらないのに行動する白駒さんもすごいよ。
女キャラで一番好きなのは麗華ですが、白駒さんも急上昇。
力を奪われる千の姿に恵理が絶望。
彼女にとって千の存在・強さは絶対なのかな。
恵理が絶望する一方で、千は刃を信じてる。
千と刃の友情は、刃からの一方的なものではないのがいいんですよ。
千も刃を信頼しているのが熱いんです。
最後はもう一人の自分的な展開か?
戦って勝ったり受け入れたりすることでパワーアップ展開来るか。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
守ろうと考えたこともなかったというファルネウスは、冥王を守ろうとする気持ちは湧かなかったんだろうか。
自分より強いからそういう対象にならなかったのかな。
文字通り守備範囲外ということで。
もし冥王が守りたくなるタイプなら……それじゃボスとして問題か。
それにしても公式サイトのトップ絵を見ると、ファルネウスの位置や表情が仲間になる予定のキャラクターみたいで笑ってしまう。
「英雄に憧れて村を飛び出した、冒険心のある若者」などと書かれてもおかしくありません。実際は全然違いますが。
仲間というか、守るために戦うことに目覚めてリュート一行と会話する光景を妄想してしまいます。
・セリスやメルにからかわれたり
・レナとディアムのお人よし具合に呆れたり
・ケティルと手合わせしたり
・ラーディと終わりの見えない生について語ったり
するところが見たい。
すでに私の頭の中で「少女からもらった虹色のシュシュで髪結んでセリスやメルからニヤニヤされる光景」が鮮明に浮かんで消えてくれない。
リュートに「俺らの仕事、結構面倒じゃね? 守る範囲広すぎだろ」とぼやいたり。
リュートと〇〇〇で女子会ならぬ騎士会を開かないかな。
騎士力アップで世界を守護ろう!
『挑発』駆使して視線を釘付け!
「封印された時」「復活する時」「時空を超える時」……シチュエーション別一押しコーデ!
リュートと共闘してほしいなぁ。
悪人声で「背中を守ってやるよ!」とか言われたら笑ってしまうかもしれん。
『ケンガンアシュラ』は黒木が優勝したか。
主人公が命削って繰り出した必殺技も通じないとかひどい話だ。
黒木関連でひどいと思ったのは、土壇場で新技を編み出した相手を「付け焼刃は通用せん」で倒した時ですね。
雑魚や格下相手なら分かりますが、その時の対戦相手は
・才能と実力に恵まれている若者
・主人公と因縁がある
・主人公に執着している美青年
という、髭面のおっさんに負けるとは思えない要素が揃っていました。
そんなキャラが窮地に陥って新技出したら相手に大ダメージ与えて逆転するだろ、普通。
少年漫画につきものの戦闘中の覚醒や新必殺技を何だと思ってるんだ。
台詞通り「漫画のお約束的にこちらが勝つだろう」という予想を覆して、主人公の因縁の相手やらラスボス候補、しまいには主人公まで殴り倒して勝っていきました。