漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
>「非常に~」の方
!?
となりました。
そのようなお言葉をいただけるなんて全く予想していませんでした。
身に余るお言葉に震えます。
気づかないうちに偏った見方をしている部分も多々あると思いますが、いきすぎないように時々振り返りながら見ていきたいです。
メッセージありがとうございました!
サイトの話を再掲。
タイトルを『我が名を呼ぶ声が聞こえ』から変更しました。
サイトのダイ大関連のSSについて、再掲載しようと考えた分は移し終わりました。クロスオーバーSSや小話は保留です。
ダイ大カテゴリの感想・語りの目次も作りました。修正前の全体感想など、目次に載せていない記事もあります。
これで予定していた「ダイ大カテゴリ内の整理を行いつつサイトの話を移行する」はひとまず終了です。
今後の予定は、ブログが使えなくなった時のために『Sorge il sole』だけでもなんとかしたいです。
『キン肉マン』313話
あのレコードは普通のレコードだった。
アカシックレコード説とか出てたけどモーツァルトだった。
音楽の話から入って人類の文化の素晴らしさを語ってくれる。
話題の持っていき方が柔らかいというか……対話の姿勢だ。
スグルはまだビビリモードか。いいリアクションを頼むぞブロッケン。
ザ・マンは進化した超人達に敗れることを望んでいたのか。自分を超えてほしかったんだな。
いい弟子を持ったと語る彼は、キン肉マンに感謝を告げる。
ここから古代のオメガの民との関係へ。
『神を目指す』って……駄目そう……。
神になるだの神を超えるだの言い出したキャラが成功した例はほとんどない気がする。
超人達が神になることを許さぬ者がいる。
それが天界の神。
天界の神と聞くと、ろくでもない干渉をしたりして良好な関係を築きそうにないという偏見が……。
思い込みはまずいのでもう少し様子を見よう。
天界の神にも思想の違いがあって、超人という種を生かすか殺すかで割れていた。
ここでブロッケンの率直なリアクション。合いの手を入れるのが上手いな。
「オレたちが信じてる神様」とか「超人を殺したくて仕方ねえようなアブねーヤツ」とか表現の仕方が分かりやすいんですよね。
相手の言ったことを自分なりにまとめ直して読者に伝えてくれる。表情や身振りも加わって話がスムーズに進む。
超人生かす派をとりまとめていたのが慈悲の神だったザ・マン。
そして、超人殺す派が調和の神。
調和という名前のわりに物騒だな。「無慈悲」や「冷酷」が来るかと思ったら「調和」とは。
サタンが焦って表舞台に出てきたのは、このままだと調和の神によって超人が根絶やしにされて自分の身も危うくなるからか?
気になるところで次の話の更新はかなり先とのこと。
一体どんな奴なんだろう、調和の神って。
SS『Dance in the sky』
※ミストが消える間際に見た幻。ハドラーも登場。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
サイトの話を再掲。
状況が似ている『知らぬ者、知る者』と『敬意と感謝と信頼と』を合わせました。
『キン肉マン』312話
「死体を放置って酷くない?」と驚いたらちゃんとした理由がありました。
蔑まれてああなったんじゃなくてよかった。
ミラージュマンの顔、何か可愛いな。埴輪みたい。
彼の亡骸にそっと触れるジャスティスから優しさを感じる。
何だよ、完璧超人の始祖にも温かな感情があるじゃないか。
ラージナンバーズは基本的に仲間の死に無頓着で、グリムリパーにいたっては死体蹴りしてたけど。
反応が異なるのは個人の性格なのか、所属している組織の違いによるものか、どちらなんだろう。
「さあ、次に進もうか」など一行にこまめに声をかけるジャスティスマン……て、丁寧!
しっかり観光案内してる!
サタンへの辛辣さと対比が効いてる。
ここで光るのがブロッケンのリアクション。
アタルは寡黙だし、アリステラやパイレートはジャスティスに声をかけづらいし、今のスグルはビビリ・ギャグ担当なので、ブロッケンがいないとちょうどいい反応をしてくれる奴がいない。
アビスマンの亡骸を見つめるジャスティスの顔が悲しげに見える。
亡骸がそのままにされていたのは、「我ら墓守鬼ごときでは触れることすらはばかられる尊き存在」だから。
見下されたんじゃなくて尊敬されていたからで安心した。
アビスマンの躯を抱き上げて木の根元に運んでやるジャスティスが……。
一切の容赦無しに悪の化身をしばき倒した男にこんな姿を見せられると、どうしたらいいか分からなくなりますね。
始祖編は途中までしか読んでないので知らなかったのですが、アビスマンは背中の傷を恥と思うキャラだとか。
だからジャスティスはアビスの背中が見えないように木で隠したという感想を見かけて「上手い……!」と思いました。
仲間をどんな風に思っていたか、どれほど大切か、台詞を使わず描写している。
アリステラの表情が険しい。
とうとう先祖の仇とご対面だからな。
さらっと「あまり気負うな。吾輩もいる」と言ってのけるパイレートマンが頼もしい。
パイレートがこう言ってくれると安心感があるよ……。いいパートナーだ。
椅子が回転し、姿を現したザ・マン。
めちゃくちゃ強いジャスティスの師匠だけあって、威厳ある佇まいだ。
ダイの大冒険 感想・語り 目次
現時点での作品・キャラクターについての感想は以下のようになっています。
全体の感想 修正版
・1
・2
・3
・4
・5
・6
・7
・8
・9
キャラクターについて
・1 ダイ・大魔王バーン
・2 ミストバーン
・3 ハドラー
・4 ザボエラ・フレイザード・キルバーン
・5 レオナ・ヒュンケル・マァム・ポップ・アバン
・6 親衛騎団や他のキャラクター
↓は、昔に書いたものもあり、現在とは意見が異なる部分があります。
・ミストとザボエラについて
・参謀要素と小物化
・使徒に対して思うこと
・憑依
ミストとハドラー関連
・好きな台詞
・前編
・中編
・後編
・諸々
SS『Dignified eagle』
※大魔王初戦でポップ達を逃がしたハドラーがバーンと対峙する。
二種の展開に分岐。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
サイトの話を再掲。
『その心のままに』と『響かぬフーガ』を合わせました。
心に飼ってるフレイザードが「二人が殺し合う話が好きなんじゃねえんだ、語り合うのが好きなんだよォォッ!」と叫んでる。
SS『氷の涙』
※原作前、バーンとミストの話。短め。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
サイトの話を再掲。
タイトルをミストver.の『冷たい手』から変更しました。
アルビナスはハドラーと額を触れ合わせ、ミストはバーン様の頬に手を添える。
じゃあヒムも何かやるべきでは?
仲がいいのはヒュンケルやチウですが、ラーハルトにやると面白くなりそう。
寒い日に冷たい手を当てる嫌がらせを「どうだオラァ!」と炸裂させ、「くだらん」と振り払われるとかそんな感じで。
ヒムだと二人と違ってギャグ寄りになりそうなんですよね。
自分の体質を気にするタイプじゃないためか?
仮にヒムがコンプレックスを抱いていたら、人形だからとバカにするミストにモヤモヤしただろうな。
ダメージが違いすぎるから寄生虫発言が目立つけど、ミストも体質を理由に蔑むという一番嫌いなはずの行為をやってるんですよね。
ヒムだけ責めるのは理不尽です。
それでも寄生虫発言はやめてほしいと思いますが。
ミストを貶すとハドラーの見る目が無かったことになってしまうだろ。
同じことはハドラーに対しても言えます。
覚悟決める前はともかく、決めた後まであまり悪く言われるとなあ……。
覚悟を抱いた後も問題はありますし、決着を優先する姿勢など賛否が分かれるでしょう。
ですから手放しに賞賛しろとは思いませんが、一方的に扱き下ろされると「そんな奴を死んだ後も尊敬しているミストバーンは?」と言いたくなる。
SS『Graceful Assassin』
※バーンから逃げ延び潜伏しているハドラーとアルビナスの話。
サイトの話を再掲。
タイトルはそのままですが、『冷たい手』『知らぬ者、知る者』の内容も加えています。
『キン肉マン』311話
マリキータマン生きてたのか。
あれだけ「仲間のために綺麗に燃え尽きました」みたいな空気を醸しておきながらお目覚めするあたり、ヒュンケルみたいだ。
ナパームコンビネゾンを見た時殺意の高さに凍り付きましたが、あれくらいしないとマリキータを倒せないとアタル兄さんは見抜いたのかもしれない。何という冷静で的確な判断力なんだ。
またアリステラを肯定してる……。
現在はアリステラが方向転換したからいいものの、思考停止して破滅へ突っ走ってる時も全力で肯定していたので、そういう姿勢は直してくれないと困ります。
パイレートマンはスグルと戦って和解の道を選んだそうですね。
アリステラもオメガの悪しき伝統を正すことを決意したけど、マリキータは良くも悪くもアリステラ至上主義のままなんですよね。
病院で傷を癒しつつ、アリステラとの付き合い方やオメガの今後について改めて考えてほしい。
ブロッケンの「生きたまま?」という疑問に笑ってしまった。
いくらジャスティスがマイペースでも「全員殺して墓場に送るのが手っ取り早いな」などとは考えないでしょう。
……サタンに散々無慈悲な態度を見せたせいだな、うん。
ブロッケンは重傷負ったのに普通についていこうとしてるのも面白い。
尊敬する隊長から最も信頼し合うパートナーとして召喚されたと思ったらサタンが乱入したり始祖が下りてきたりした挙句超人墓場まで行くことになるなんて、事態が動きまくって振り回されてます。
波乱万丈だな、大丈夫か?
ジャスティスのことを心配するスグルに対して、彼は笑みを浮かべる。
「私を心配してくれるのか、キン肉マン?」
ジャスティスの微笑……優しい顔してる。
身を案じてくれたのが嬉しいのか。そういう温かな感情があるんだな。
それなのにサタンにはあの対応だったと思うと嫌悪の度合いが窺える。
ジャスティスはめちゃくちゃ強いから心配された経験は少ないだろうなあ。
ダイ大のミストバーンがハドラーから助ける宣言された時もこんな気持ちだったんだろうか。
ダイ大のミストバーンで見たいシチュエーションです。
彼の案内に従ってアタルやアリステラ、ブロッケンはザ・マンのもとまで赴くつもり。
アリステラがブロッケンの名前をちゃんと呼んだのが嬉しい。基本的に小僧扱いしていたからな。
戦いを通して分かり合って絆が芽生える展開はよいものだ。
パイレートマンも立った!
出番があるのか。嬉しい。
ジャスティスのポーズにツッコみたいけど謎の呪文唱え始めるし何より海浅くない?
この、疑問点が続けざまに顔面に直撃する感覚……こんな時にキン肉マンを読んでると感じる。
今回はジャスティスの笑顔にグッときました。
敵に対する冷酷さを披露してきたキャラが温かみを垣間見せると衝撃が大きい。