漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
キャラクターについて 6
今回は様々なキャラクターについて。
キャラクターについて 5
今回はダイ以外の使徒について。
キャラクターについて 4
今回取り上げるのはザボエラ、フレイザード、キルバーン。
昔は外道・卑怯で一括りにしていましたが、振り返ると傾向が異なりますね。
みんな違ってみんないい。
彼らの言い分に「気持ちはわかる」「一理あるかも」と思うこともしばしば。
それが行き過ぎて他の仲間や主人公側のキャラを「搦め手全否定の脳筋武人至上主義者」「綺麗事ばかりの偽善者」扱いしないよう気をつけたい。
えげつないやり方=効率的で賢いというわけでもないんですよね。やりすぎて追い詰められた敵が予想外の反撃に出たり、味方がいなくなったりしたら効率悪くなります。
「味方の被害を減らす」「反撃を受けないようにして敵を倒す」ならともかく、「自分が無事なら仲間はどれだけ犠牲にしてもいい」「敵の苦しむ姿を楽しむ」だと最低と言われても仕方ない。
結局三人とも敗北、退場することを忘れてはなりません。
主人公側に引っかかるとすれば、たまに「敵がやれば卑怯、こちらがやるのは正義」扱いしているように見えることでしょうか。
「味方まで巻き込む」「敵を無駄にいたぶる」なら非難も当然ですが、「相手の力を封じる」は別に卑怯じゃないと思います。
見せびらかさず、しれっとした顔でさらっとこなせばそのまま流されたかもしれない。
でも悪役には「どうだ、手も足も出まい!」と誇示してほしい気持ちもあります。
キャラクターについて 3
今回はハドラーについて。
このキャラクターのことが気になって『ダイの大冒険』を読もうと思ったので、私にとっては全ての始まりと言えるキャラ。
迷走時の情けなさも覚悟を決めた後のカッコよさも両方あっての彼です。
だから「漢! 武人!」と言われると「いや前半……」となりますし、「鼻水! パワーアップのおかげで大物ぶってるだけ!」と言われると「いや後半……」となります。
そう言いつつ過去の自分も鼻水ネタがしつこかったかもしれません。気を付けます……。
絶妙なバランスのキャラクターですね。
キャラクターについて 2
今回はミストバーンについて。
キャラクターについて 1
ダイ大の好きなキャラベストスリーは、バーン様とミストバーン、ハドラーの三者の中で順位が入れ替わってきました。
初期はハドラー、バーン様、ミストバーンの順で、次にバーン様、ミストバーン、ハドラーになり、現在はミストバーン、ハドラー、バーン様。
四位以下はザボエラ、フレイザード、キルバーンと続きます。ザボエラからキルバーンまでは僅差。
ダイは別枠。
好きの方向性が違いすぎて順位に入れられない。
まずは作品を語るうえで欠かせない、主人公とラスボスであるダイとバーン様から。
二人が土台を築いたからこそ、ポップやハドラーといった語られることの多いキャラクターが思う存分跳ね回れたと思っています。
※サイトに掲載していた文章を修正したものです。
憑依
コンビニ版のコミックスに「もしもこの人にミストが取り憑いたら?」というコーナーがありました。
使徒側の人物に入った場合をシミュレートしています。
今まで妄想することはあっても明確に示されていなかったのでわくわくしながら読み進めると、「これは!」と思うネタが多数載っていました。
名前の後ろの数字は乗っ取り指数で、人物の順番は紙面と変えています。