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1000円ヒーロー 8巻
拍手してくださった方、ありがとうございます!
>「コラボ小説は~」の方
すみません、現時点では何とも言えません。
クレヨンしんちゃんの方は厳しいです。
読み返すと、
・基本ギャグとはいえ、さすがに何でもアリすぎでは?
・キルバーンの描写、特にミストとの関係
の二点が引っかかります。
再掲載するならば修正したいのですが、これらを変更するとなると展開や結末も大きく変わりますので、どこからどう変えればいいのか分からなくなっている状態です。
メッセージありがとうございました!
最近『キン肉マン』読んでいて、敵や違う陣営のキャラに熱さを感じることが多いです。
始祖編のアトランティスやスプリングマンなど悪魔超人がカッコいいし、サタン編のアリステラは仲間との絆、敵への敬意や礼儀を持ち合わせていて好感が持てる。
それは大歓迎なんですが、主人公や主人公陣営より立派だとか主人公してるという持ち上げ方は個人的に苦手です。
他の作品の、悪役だけでなく主人公の親友やライバルに対しても当てはまることです。
「まるで主人公みたいだ」なら自分もしょっちゅう思うし「カッコいいよね!」と共感するのに、「〇〇こそ主人公、主人公より主人公らしい」には苦手意識抱くのは何故なんだろう。
悪魔超人達が熱さを見せるようになったのは正義超人の影響も大きいのに、それを無視して悪魔超人の方が漢気あるかのように語るのは引っかかるんですよね。
あれほどカッコよかったアトランティスも、ロビンマスクとの戦いがなかったらマーリンマンに一方的にやられていたでしょう。
現在闘っているアリステラも根っからのクズでないことは確かで仲間想いだけど、他所の星に攻め込んで邪魔な相手を始末しようとしているのに善良なヒーローとみなすことはできません。
『キン肉マン』に限らず、「独善的な正義側より悪側の方が~」ネタは共感できる時もあるんですが、やりすぎるとアレなんですよね。
悪役を持ち上げがちなので気をつけます。
『キン肉マン』297話
アタルが淡々と敵を倒そうとするから、高い実力と相まってボス属性ついてませんか?
そのせいでアリステラが挑戦者側に回って、フルメタルジャケッツには不利な状況になっている気がする。
マリキータマンが助けようとするのも、それがきっかけとなって不発に終わる展開も予想していましたが、そういう助け方とは思ってなかった。
ギリギリで飛び込んで下敷きになって重傷負ってアリステラが「マリキーターッ!」とパワーアップするとばかり。
普通に喋りながら受け止めようとしているのがシュール。
そんな余裕があるなら空中で妨害できるんじゃない?
ブロッケンはもう少し描きようがあるのでは。
いちいちカットすると試合が進まないとはいえ、せめて止めようとして振り切られるなどの描写があればなあ。
一部の感想で空気だの無能だの役立たずだのひどい言われようしてる……。
決着ついてないのに役立たずとか噛ませ犬認定するのは早すぎると思います。
自分の指を引きちぎって脱出するアリステラは熱いですね。
パワーが増してもクラッチは外せない。
アリステラの覚悟を示し、アタルの格も落ちない。どちらも立てる描き方です。
仲間を死なせないという想いで逆転と書くと主人公みたいだけど、ついさっき「こいつを痛めつけられたくなければクソ力を出せ!」な強盗ムーブかましてた男をそう呼びたくはない。そもそも襲ってきてる最中ですし。
悪役側の身内への情なら、悪魔超人が敵だった頃からとっくに登場してるので、それで主人公認定すると主人公が大量発生することになる。
敵側のドラマに「アリステラマジ主人公!」とか「強い奴がさらに強く……!」と盛り上がる場面かもしれませんが、「なんか違うような……」とついていけなさを感じる。
仲間を想う心でパワーアップしたはずなのに本人は体質のおかげだと勘違いしている様子だし、数字を持ち出すのも神に近づいたと言うのも喜ぶ方向ズレてるし、ウキウキ気分から一転して冷静に用済みになった相手を片づけようとするし、主人公扱いする気にはなれない。
大体神を越えるなんて言い出したキャラが成功したためしがないんだよ!
ほぼほぼ破滅すると思うと、はしゃぐ姿がいたたまれない。
始まった頃はブロッケンとマリキータが先に倒れてアタルとアリステラの一騎打ちになるかもと思いましたが、アタルの方が危なくなるとは。
このままオメガ側がアタル倒してブロッケンぶちのめして終わるのはあまりにも酷い。
ブロッケンが逆転の要となることを願います。
ここで終わったら握力披露しただけになってしまう。
アタルの方も敵をパワーアップさせて終了だと、何しに出てきたんだ……となるので踏ん張ってほしい。
多くの超人の中からブロッケンを選んだ理由を見せてくれ。
『完璧超人始祖編』51話・52話
ディアボロスに対抗してターボとグリムもチーム名を考案。
ジョン・ドウズ。
洒落てるなおい。
グリムリパーは装束が燃えたり動いたり、やっぱりギミック主体の超人か。
華やかで、見ていて飽きない。
どれくらいネタがあるのか、ギミックが無くなっても力を発揮できるかどうかが気になる。
スプリングマンがサラッとバッファローのことを「サイコーのパートナー」扱いしてる。
モンゴルマンとタッグを結成した時は心底悔しい思いをしたらしい。
アトランティスのロビンマスクへの感情や、スプリングマンのステカセキングとバッファローマンへの感情など、「そ、そこまで存在が大きかったのか……」と思うケースが多い。
かつて破られ、強化した必殺技をスプリングマンが敵にぶつけるも、逆にやられてしまう。
ターボメンは「相手の力を増幅させて自壊を促す」という扱いづらい能力を上手く使っていますね。強敵です。
スプリングマンは力尽きたと思われたが……。
「刀折れ矢尽きるとも、“あきらめない心”がある限り、オレは闘い続ける!」
スプリングマン……!
全身ヒビだらけなのに立ち上がるとかカッコよすぎない?
涙出てきた。
アトランティスもですが、スグル達が苦しめられた悪魔超人に「お前……お前……!」と心を揺さぶられることになるとは。
勝ってくれ、ディアボロス!
拍手してくださった方、ありがとうございます!
アトランティスにタワーブリッジ掛けられたい。適度な力で。
でも貧弱一般人が頼んでも「ロビンマスクの野郎に言えよ」で終わる。
傲慢な敵超人がポールやロビンマスクを侮辱すれば背骨をへし折る勢いでやってくれそうです。
「なるほど、下等な生物は下等な超人を応援すると見える~っ」とか「貴様ごときに負けるロビンマスクとやらもたいしたことはないな、所詮は下等超人かーっ!」とか。
アトランティスにロビンマスクの名シーンと迷シーン見せてどう反応するか確かめたい。
引退セレモニーぶっ壊した時の映像を見せたい。
『完璧超人始祖編』49話・50話
スプリングマンの敵に対する表現が面白い。
「おネエ野郎」「ブタ鼻野郎」「クマちゃん」ってポーラマンだけ可愛いな。
一番敵視しているターボメンに対しては「ポンコツ機械超人」。
破壊された仲間……ステカセキングの仇を討つため、彼を壊れたオモチャ呼ばわりするターボメンへの闘志を燃やす。
無印で悪役やってた頃から悪魔超人達にも友情はありましたからね。
グリムリパーを見てるとフリーザを連想する。
曲者っぽさが漂っている。
丁寧な口調や澄ました表情が引っぺがされる展開がそのうち来るのでしょうか。
最終話 太陽は昇る~Sorge il sole~
第二十二話 黄昏
第二十一話 新たなる時代へ
『Sorge~』を読み返すと、バーン様は様々な攻撃をくらって色んなダメージ受けてるのにミストの方は「力を使いすぎて消耗しました」ばかりで単調だと思いました。
あとは焙られたくらいです。スルメかな?
物足りないけど体質上仕方ない。
キルバーンの暗殺未遂シーンはかなり変更しています。
特に正体やミスト関連。
原作最終話を読んだ時のショックが大きすぎて、「正体知らないミストを嘲笑ってたんじゃ……!? そんなのあんまりだ! 認めたくない!」という衝動のままに別人格設定を考えたんですよね。
改めて振り返ると「本体もミストに好意的なセリフが多いから友情は本物では? だったら無理に正体を否定しなくてもいいのかも」と思って変更しました。
黒の核晶入りの人形の顔面など、ありのままを愛するのは難しい部分もありますが、あまり否定しないようにしたいです。
日頃の演技や人形の演出をめちゃくちゃ頑張ってるし、ミストも認めた度胸は本物ですし。
正体が何だろうとミストとの友情が偽りだったと言われるよりはマシです。
『Sorge~』の移行が一通り済んだので、一休みします。
その後、サイトに掲載していた感想を修正しつつ載せていこうと思います。
『キン肉マン』296話
わざわざ「変身能力」と形容するところに、弟にあって自分にはなかった力へのコンプレックスがにじんでいるように聞こえるのは考えすぎか?
自分を冷遇した連中をどうこうしようという方向に行かず、役に立てると喜んだことで悪党にはなりきれてない。
復讐まではいかなくても、これで認めさせてやると考えてもおかしくないのに。
期待されていなかったアリステラと、元々素質に恵まれていたアタル。
一族を背負う立場から逃げなかった前者と、厳しい教育に耐えかねた後者で見事な対比になりますね。
六鎗客が描かれていますね。
彼らの中で全身のデザインが好きなのはパイレートマンですね。
デカくて強そうですし、シンプルに船乗り・海賊モチーフでまとめている。
ただし部位に注目すると他のキャラに惹かれる。
マリキータマンは腹筋が好きです。アリステラは脚。膝から下。
内面についてはこれまでの試合を読んでいないので保留。
ざっと調べたところ、パイレートマンを好きになりそうな予感がする。
アリステラはスグルにシンパシーを感じている。
パイレートもアリステラへの理解を覗かせる。
表情が哀しげに見えます。
根っこは善良なのに間違った方へ進む仲間を見たらそうなるか。
彼らの境遇が似ているというのは前回述べた通りですが、ズレがあるように感じられるんですよね。
アリステラはキン肉マンのすごさを「クソ力があるから強い」「パワーアップして敵を倒してきたことで英雄になった」と捉えているようですが、それは違うのでは。
子供の心を踏みにじる嫌な奴だったテリーの考えを変えさせたり、残虐ファイトしていたウォーズマンに優しさを思い出させたり、自分や仲間に散々酷いことをしたフェニックスに手を差し伸べたりしたから、皆からヒーローと認められるようになったんだと思います。
精神面だけでなく戦い方もしっくりこない。
最初から特殊体質ありきでいることに違和感が。
吸収できる上限があったらどうするのか。上手く取り込めない場合は。そんな暇を与える相手じゃなかったら。
このように無数に疑問が湧いてくる。
あくまで普段の鍛錬や基礎があってこそクソ力でそれらが跳ね上がって、爆発的な力を発揮するのでは?
アリステラとて強くなるために地道なトレーニングもしてきたはずですが、本人は体質のおかげで強くなれたという認識なんでしょうか。
そもそもキン肉マンは他所の星に攻めこむ人物ではないので、ズレどころではないな。
アリステラを主人公みたいと評しましたが、侵略者であることを考えると「みたい」であって、そのものとは呼ぶ気になれない。
アタルの「淡い期待も水の泡だ」という台詞や『希望も野望も業火で焼き尽くす!』という文章、主人公陣営のものとは思えん。
力を吸収されないよう細かく技を解除する立ち回りは冷静なのですが、計算違いが起きて失敗しそう。
トンデモ理論と根性で強引に勝ちをもぎ取る方がこの作品には似合うので。
攻撃に耐えるアリステラをマリキータが助けようとする。
たった今アリステラが狙いを語ったばかりだろ。
相手の意に反しても助けたいんでしょうけど、間がなさすぎて「話聞いてた?」と言いたくなる。
最初からクソ力狙いのアリステラとそうでもないマリキータで温度差があるような……。
アリステラがアタルの業火を取り込みつつある。
その前に勝負を決めるため、アタルがナパーム・ストレッチを繰り出した!
こ、このタイミングで必殺技を出すのは……。
まずい、間違いなく決まらない。
シングルだと確実に耐えられて逆転負けになる流れですが、これはタッグマッチです。
まだブロッケンとマリキータがいるので勝負は分かりません。
彼らが鍵を握るはず。
『完璧超人始祖編』47話・48話
ペンタゴンが強すぎて笑うしかない。
そうだよな、四次元殺法コンビはラスボス務めてもおかしくない能力持ちなんだよな。
別人が戦うのはさすがにどうかと思うけど、ブラックホールも自覚した上で決断したので追及するのも酷か。
ジャック・チーには同情する。
次はバッファローマン&スプリングマンVSターボメン&グリムリパーのタッグマッチか。
悪魔超人を見るとアトランティスの姿を求めてしまう。
ポールと悪魔超人達の交流を見てえなあ。
他の悪魔超人と話すばかりで自分の方に来ないポールを見て「性根が腐ってるから当然だな」と冷静に受け止めていたら、最後にやってきて勇気を出してサインを求められどんな反応を示すか知りたい。
「アトランティスカッコいい!」とグイグイくるならノリよく答えそうですけど、「が……頑張って」と控えめに応援するタイプだったらどうするんだろう。
第二十話 願い、ひとつ
第十九話 Lacrima Grave
第十八話 流星みた月虹