漫画やゲームなどの感想を書いています。 ネタバレが含まれることもありますので、ご注意ください。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
>「久々に改定された小説~」の方
おおおぉぉ……!
読んでいただけた上に、感想までいただけるなんて……嬉しいです! 最高です! ありがとうございます!
落ち着かねばと思いながらも興奮してしまいます。
ブログに載せているものとはかなりの違いがあり、中でも神々は台詞がかなり変更&追加されています。
毎週更新していきますので、見届けていただけると幸いです。
メッセージありがとうございました!
『Sorge il sole』の第四話~第七話を投稿しました。
タグも増やしていってるんですが、どんなものをつければいいか悩みます。
あらすじも同様で、どう書けば読んでいただけるのか、投稿を始めた今になっても考えています。
ブログの一話完結のSSの方も『ダイ大短編集』として投稿を始めました。
こちらは大きな変更はない予定ですので、何とか並行して投稿できると思います。
大幅な変更はしないものの、文章の修正や台詞の追加は行います。
『Sorge~』も『短編集』も自分の「こんな話が読みたいんだああぁぁ!」という思いをぶちこんでるのに、「『ダイが主人公で魔界の太陽問題もひっくるめてハッピーエンドになる話』や『ミストバーンとハドラーの関係についての話』を読みてえええ!」という気持ちがおさまりません。
一通り投稿すれば落ち着くかな……。
アニメ『ケンガンアシュラ』の黒木対理人戦を見ました。
駄目だ、黒木を見るだけで笑ってしまう。
彼に非は一切ありません。
性格は真面目、戦い方は堅実、外見・台詞・アニメだと声にも渋いカッコよさがあって、笑う要素はないはず。自分でも理由が分からない。
黒木の雇い主を見ても笑いがこみ上げる。
黒木がトーナメントに出たいと言ったから出しただけで、野心や権力欲は薄そうなんですよね、彼。
異名兼必殺技の『魔槍』という名前は誰が考えたんだろう。本人?
理人みたいなキャラが言い出したら「背伸びしてるなあ」と思うかもしれないけど、黒木が言うなら「そうですね」としか……。
黒木について序盤の描写を振り返ると、他の人々に避けられてスロット最下位の理人と当たったり、御雷や大久保からアギト級と言われたり、高く評価されてるんですよね。
メタ視点で「目立たないおっさんだし主人公との因縁もないからすぐ負けるだろう」「理人を倒して実力をアピールしたところで刹那にやられるはずだ」と思い込んだだけで。
アニメで理人との試合がどうだったかというと……一方的でした。
戦いぶりもそうだけど、台詞がいちいちキツい。
「傲慢で、愚かで、そして弱い」「だから貴様は弱いのだ」「消え失せろ。弱者」など、容赦ない台詞の数々。
でも反論する材料が……。
「寸止めを繰り返すっていくらなんでも甘く見すぎでは?」→「実力がそれくらい開いてるよな……」
「理人が未熟なのは確かだけど辛辣過ぎない?」→「実力があるおっさんにはそう見えるよな……」
と自問自答できてしまう。
完敗した理人ですが、相手が悪すぎたとしか言いようがない。
後の展開も考えると、ここで黒木と戦って負けたのはものすごく幸運と言えるかもしれない。
『キン肉マン』超人列伝 ウルフマンの巻
あれ……?
「二人がやられるシーンカットかよ!」とか「髷がくっつくってどうなってるんだ?」とかツッコみたくなる箇所もあるのに、スルスル読めてしまう。
前回との温度差がすごい。
医者とのやり取りも常識的だし、回想ではしんみりするし、引退式の場で友のために戦うのも予想できる流れでなおかつ熱いし。
キン肉マンの引退式で空気を自分色に染めたロビンは何だったんだ。
カニベースに蹴りを入れるカレクック、やめてあげて。緊張したせいだから。
カナディアンマンとスペシャルマンの扱いがひっでえ……。敵にやられるシーンすら省略かよ。
ブラック・シップはいいヒールやってますね。変なギミックを使うわけでもなく正面から挑んでくるのは好印象。
ウルフマンの歩みが綺麗に描かれて綺麗に終わりました。
本編では深く描かれなかった部分を掘り下げる、読切らしい読切でした。
前回との温度差がすごい。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
ブログが使えなくなった時に備えて、小説投稿サイト『ハーメルン』様に『Sorge il sole』を投稿することにしました。
しばらくは四話ずつ更新し、途中からペースを落とす予定です。
台詞の追加やサブタイトル、会話の内容、呪文の詠唱など多くの変更点がありますので、読んでいただければ幸いです。
こちらからどうぞ。
アニメ『ケンガンアシュラ』は次回でやっと黒木が本格的に出てきますね。
私が黒木に注目するようになったのは刹那戦の終盤くらいからで、序盤はどんな感じだったかあまり覚えていないので、理人戦をしっかり見よう。
注目というより「このおっさんおかしくない?」と思うようになったと言うべきか。
『キン肉マン』ラーメンマンとブロッケンJr.~恩讐の彼方に~
長期休載のため、ブロッケンJr.とラーメンマンの読切が掲載されました。
……ラーメンマンが無茶苦茶やってる!
ずっと「え?」「え?」と思いながら読み終えました。
お約束的な人情話とトンデモ要素が合わさって不思議な味を醸し出しています。
シリアスなタイトルからは想像もできない展開に頭が追い付かない。ほんとに想像できない!
それでは見ていきましょう。
まずは表紙の紹介文から。
確かに、ラーメンマンを父の仇として憎み、倒そうとして返り討ちにあったブロッケンが打ち解けるのが早い気がしていたんですよね。
リング上で力をぶつけた結果とはいえ、もう少し憎しみを引きずってもいいんじゃないかと思ったのは事実。
その時は「ブロッケンが極度のお人よしなんだろう」と自分で納得したのですが、和解まで何かイベントがあればと感じていました。
今回の話はそのフォロー。違和感を抱いた個所の補完になるはず……なんですが、ラーメンマンのぶっ飛び具合にかえって疑問が増える!
ロビンが目立つからインパクトが薄れがちですが、よく見ると無茶苦茶具合は劣っていないんですよね、ラーメンマン。
ラーメンマンはブロッケンマンを惨殺したことを深く悔いてるし、その償いにブロッケンを導こうとしていることは伝わります。
復讐に囚われて周りが見えなくなるのはまずいのも事実です。
それでも殺した本人が息子に、父親のことは忘れろと告げるのは何度見ても「えぇ……?」となりますね。
「二人がどのような言葉を交わして絆を築くのか」などと考えていたところに直撃する「脳がない!」発言からのMRI爆発。
うえー!?
何なんだこれ……「そうか、脳がないからこの後ウォーズマンに頭を抉られても生存できたのかーッ!」と納得させるための説明なんでしょうか。
いや、単に映らなかっただけで、ちゃんと存在しているんでしょう。
超人の肉体は機械では測りきれませんアピールということで。
そのために医療機器が爆発するっておいおい機械が犠牲になったよ。スカウターか?
西洋医学では私の体は癒せないって言ってるけど、そうなの? メディカルサスペンションは?
改めて考えると、ラーメンマンと彼を憎むブロッケンを同室に入れたのはまずいのでは?
ブロッケンが手段を選ばず復讐に走る男じゃなくてよかった。
無印では怪我が癒えていないのに腕立て伏せするラーメンマンを素直に心配していましたが、この話では刺々しい態度を取っています。
どっちなんだろう。
今回二人の関係を描き直したわけですから、後者の描写が優先されるか?
ブロッケンはお人よしだから、「普通に心配した後、仇だと思い直して突き放す」という無印と今回の読切の合わせ技でもおいしいかもしれない。
ブロッケンはラーメンマンの姿が病室から消えていることに気づく。
ラーメンマンは顔はシンプルなのに筋肉ガチガチなんですよね。ギャップが激しくて笑いがこみ上げる。
山中で特訓するラーメンマンを見て敵の血に飢えていると解釈するブロッケン。
どう見ても違うだろ。
ラーメンマンと戦う展開に持っていくためとはいえ、強引な気がする。ここまで思い込みの激しい性格でしょうか。
あえて理由をつけるならば、高い理解力が復讐の念でおかしな方に発揮されたのかもしれない。
ブロッケンの攻撃をラーメンマンは軽くいなしていく。復讐に囚われていては攻撃は届かないらしい。
精神面だけでなく、「復讐に拘り過ぎると対象が限定された戦い方になってしまう」という実践的な理由も語られるのがいいですね。
こういうロジカルな部分を見せつつ色々おかしいので脳がシェイクされるんです。
ブロッケンが邪念を捨てて一心に手刀を繰り出すと、ラーメンマンの表情が変わった。好きです、こういう演出。
出た、ベルリンの赤い雨!
勝負を中断したラーメンマンは、今日がブロッケンマンの命日だと語る。
ラーメンマンがこの山に来たのは傷の治癒とブロッケンマンの供養のため。
だったらあらかじめ線香を用意しておくべきでは?
さらっと貴重な木に火を点けやがった。
ちょうどその辺に転がってた石を墓代わりにしてるし。
死者を悼む気持ちこそが重要なんでしょうけど、いくらなんでもフリーダムすぎない?
・ブロッケンマンが死んだり埋葬されたりしたわけでもない無関係の山で
・そこらへんに転がってた石を立てて墓にして
・たまたま生えていた貴重な木を線香代わりにする
って、もうちょっと形式に拘ってくれ。
ブロッケンもブロッケンです。あれで供養だと理解&納得できるのがすごい。
やはり彼の理解力と好意的に解釈する能力は飛び抜けているな。
さらに驚くのはブロッケンマンの魂が出てきたことです。
あれでOKなのか……。
父親を想いブロッケンが涙を流したり、ブロッケンから受けた傷は勲章だとラーメンマンが語ったり、いい話の空気が漂ってるのに、最後に奇跡の樹の説明があるせいで「ちょっと待てー!」と叫びたくなる。
燃やすなよ!
最初から最後までアクセル全開で、「待ってくれと叫びながら追いかけるも置いて行かれる感覚」をたっぷり味わえました。
頭がおかしくなりそう。
SS『Destati』
※原作後。ダイに何者かが呼びかける中、幾つもの懐かしい姿が彼の前に現れる。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
>「非常に~」の方
!?
となりました。
そのようなお言葉をいただけるなんて全く予想していませんでした。
身に余るお言葉に震えます。
気づかないうちに偏った見方をしている部分も多々あると思いますが、いきすぎないように時々振り返りながら見ていきたいです。
メッセージありがとうございました!
サイトの話を再掲。
タイトルを『我が名を呼ぶ声が聞こえ』から変更しました。
サイトのダイ大関連のSSについて、再掲載しようと考えた分は移し終わりました。クロスオーバーSSや小話は保留です。
ダイ大カテゴリの感想・語りの目次も作りました。修正前の全体感想など、目次に載せていない記事もあります。
これで予定していた「ダイ大カテゴリ内の整理を行いつつサイトの話を移行する」はひとまず終了です。
今後の予定は、ブログが使えなくなった時のために『Sorge il sole』だけでもなんとかしたいです。
『キン肉マン』313話
あのレコードは普通のレコードだった。
アカシックレコード説とか出てたけどモーツァルトだった。
音楽の話から入って人類の文化の素晴らしさを語ってくれる。
話題の持っていき方が柔らかいというか……対話の姿勢だ。
スグルはまだビビリモードか。いいリアクションを頼むぞブロッケン。
ザ・マンは進化した超人達に敗れることを望んでいたのか。自分を超えてほしかったんだな。
いい弟子を持ったと語る彼は、キン肉マンに感謝を告げる。
ここから古代のオメガの民との関係へ。
『神を目指す』って……駄目そう……。
神になるだの神を超えるだの言い出したキャラが成功した例はほとんどない気がする。
超人達が神になることを許さぬ者がいる。
それが天界の神。
天界の神と聞くと、ろくでもない干渉をしたりして良好な関係を築きそうにないという偏見が……。
思い込みはまずいのでもう少し様子を見よう。
天界の神にも思想の違いがあって、超人という種を生かすか殺すかで割れていた。
ここでブロッケンの率直なリアクション。合いの手を入れるのが上手いな。
「オレたちが信じてる神様」とか「超人を殺したくて仕方ねえようなアブねーヤツ」とか表現の仕方が分かりやすいんですよね。
相手の言ったことを自分なりにまとめ直して読者に伝えてくれる。表情や身振りも加わって話がスムーズに進む。
超人生かす派をとりまとめていたのが慈悲の神だったザ・マン。
そして、超人殺す派が調和の神。
調和という名前のわりに物騒だな。「無慈悲」や「冷酷」が来るかと思ったら「調和」とは。
サタンが焦って表舞台に出てきたのは、このままだと調和の神によって超人が根絶やしにされて自分の身も危うくなるからか?
気になるところで次の話の更新はかなり先とのこと。
一体どんな奴なんだろう、調和の神って。
SS『Dance in the sky』
※ミストが消える間際に見た幻。ハドラーも登場。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
サイトの話を再掲。
状況が似ている『知らぬ者、知る者』と『敬意と感謝と信頼と』を合わせました。
『キン肉マン』312話
「死体を放置って酷くない?」と驚いたらちゃんとした理由がありました。
蔑まれてああなったんじゃなくてよかった。
ミラージュマンの顔、何か可愛いな。埴輪みたい。
彼の亡骸にそっと触れるジャスティスから優しさを感じる。
何だよ、完璧超人の始祖にも温かな感情があるじゃないか。
ラージナンバーズは基本的に仲間の死に無頓着で、グリムリパーにいたっては死体蹴りしてたけど。
反応が異なるのは個人の性格なのか、所属している組織の違いによるものか、どちらなんだろう。
「さあ、次に進もうか」など一行にこまめに声をかけるジャスティスマン……て、丁寧!
しっかり観光案内してる!
サタンへの辛辣さと対比が効いてる。
ここで光るのがブロッケンのリアクション。
アタルは寡黙だし、アリステラやパイレートはジャスティスに声をかけづらいし、今のスグルはビビリ・ギャグ担当なので、ブロッケンがいないとちょうどいい反応をしてくれる奴がいない。
アビスマンの亡骸を見つめるジャスティスの顔が悲しげに見える。
亡骸がそのままにされていたのは、「我ら墓守鬼ごときでは触れることすらはばかられる尊き存在」だから。
見下されたんじゃなくて尊敬されていたからで安心した。
アビスマンの躯を抱き上げて木の根元に運んでやるジャスティスが……。
一切の容赦無しに悪の化身をしばき倒した男にこんな姿を見せられると、どうしたらいいか分からなくなりますね。
始祖編は途中までしか読んでないので知らなかったのですが、アビスマンは背中の傷を恥と思うキャラだとか。
だからジャスティスはアビスの背中が見えないように木で隠したという感想を見かけて「上手い……!」と思いました。
仲間をどんな風に思っていたか、どれほど大切か、台詞を使わず描写している。
アリステラの表情が険しい。
とうとう先祖の仇とご対面だからな。
さらっと「あまり気負うな。吾輩もいる」と言ってのけるパイレートマンが頼もしい。
パイレートがこう言ってくれると安心感があるよ……。いいパートナーだ。
椅子が回転し、姿を現したザ・マン。
めちゃくちゃ強いジャスティスの師匠だけあって、威厳ある佇まいだ。
ダイの大冒険 感想・語り 目次
現時点での作品・キャラクターについての感想は以下のようになっています。
全体の感想 修正版
・1
・2
・3
・4
・5
・6
・7
・8
・9
キャラクターについて
・1 ダイ・大魔王バーン
・2 ミストバーン
・3 ハドラー
・4 ザボエラ・フレイザード・キルバーン
・5 レオナ・ヒュンケル・マァム・ポップ・アバン
・6 親衛騎団や他のキャラクター
↓は、昔に書いたものもあり、現在とは意見が異なる部分があります。
・ミストとザボエラについて
・参謀要素と小物化
・使徒に対して思うこと
・憑依
ミストとハドラー関連
・好きな台詞
・前編
・中編
・後編
・諸々
SS『Dignified eagle』
※大魔王初戦でポップ達を逃がしたハドラーがバーンと対峙する。
二種の展開に分岐。
拍手してくださった方、ありがとうございます!
サイトの話を再掲。
『その心のままに』と『響かぬフーガ』を合わせました。
心に飼ってるフレイザードが「二人が殺し合う話が好きなんじゃねえんだ、語り合うのが好きなんだよォォッ!」と叫んでる。
SS『氷の涙』
※原作前、バーンとミストの話。短め。